術前検査
がん告知から1週間後の2024.6.24、治療方法を決めるため、病院へ・・・
告知後に行った転移の有無を調べる検査(骨シンチ、X線CT)の結果が気になり、待合室で待つ間、落ち着きませんでした。
PSA値が低いこと、MRI像には癌の形跡がないこと等を考えれば、現段階で転移の可能性は低いのでしょうが、ついつい悪い方に考えてしまいます。
転移していると治療法も全く変ってくるので、気になるところです。
予約時間を20分ほど過ぎて、いよいよ診察室へ・・・
画像上、転移は確認されなかったことを聞き、ひと安心すると共に、治療法として前立腺の摘出手術にする旨、担当医に伝えました。
手術の場合のデメリットある尿漏れの症状は、少しでも影響を小さく、早い回復を目指すため、前立腺周りの血管や神経はできるだけ残し、被膜に沿った摘出の説明がありました。
尿漏れについては、
「6ヶ月後に尿漏れパッド1枚/日になるように!」
を目標としましょうと告げられました。
手術は支援ロボットを使うため、この病院では毎週水曜に決まっており、空き状況を確認したところ、直近の7/24(水)に決定・・・
手術は1ヵ月後になりましたが、それに向けて術前の検査が必要ということで、診断の後、急遽いくつか検査を受けることになりました。
病院内のフロアーを上へ下へと何度も移動し、
・歯科口腔外科検診
・胸部X線撮影
・負荷心電図
・肺機能検査
の検査を受診・・・
心電図は踏み台を3分ほど昇降した前後で測定するもので、結構大変・・・
疲れを感じつつ、続いて肺機能検査として、肺活量の測定を行ったのですが、努力測定と称して、目いっぱいの吸気/吐気を要求されて、ヘロヘロになってしまいました。
入院説明
ひと通りの術前検査を終え、ドッと疲れを感じながら、最後に患者支援センターに移動し、入院に際しての説明を1時間ほど受けました。
途中から、用事を済ませた妻も合流して、一緒に説明を聞くことに・・・
ここ数年の間に、この病院では妻や実父が入院・手術を受けて世話になっているので、勝手はある程度わかっていましたが、「今後は自分の番かと・・・」と思いながら、説明を聞いていました。