初めてのクリオネキャンプ場
初めて利用するキャンプ場で、敷地内に入場後、勝手がわからずにいると、スタッフの男性が走ってやって来て管理棟へ案内してくれて、手続きを済ませることができました。
・フリーサイト利用料 ¥550
・温泉代 ¥200
・ゴミ袋代 ¥40
北海道のキャンプ場情報の収集は、昔から「北海道キャンピングガイド」という本を活用しおり、GW時期に営業しているキャンプ場をピックアップしましたが、エリアによっては営業しているキャンプ場が少なく、出発前にツーリングマップルやネットを利用して下調べを行い、ここはこうして見つけたキャンプ場のうちの1つでした。
1997年から営業していたにもかかわらず、ずっと知らなかったのですが、キャンプサイトだけでなく、グランピングやモバイルテント、ログキャビンやバンガロ―、レンタルハウスなど設備が充実しており、料金も比較的低料金でした。
ライダーの先客は勿論、車での旅行者も既に何組がいて、賑わっていました。
特に、モバイルテントと呼ばれる施設は、1~2人用の小さな常設テントで、天候が不安定でテントの設営が面倒な時に利用すると良さそうで、暗くなってから到着したライダーも何組か利用していました。
そんな初めてのキャンプ場の様子を観察した後、フリーサイトに移動・・・
牧草地のようなサイトで、草が少し伸びていて、地面は軟らかそうな感じでしたが、バイクの乗り入れOKということで、フラットな場所を探して設営を開始・・・
林間から見える斜里岳などの残雪の山肌が赤く染まり始めるのを眺めながら、18時過ぎに設営を完了しました。
温泉&夕食
テント設営完了後、温泉に入るために、5分ほど歩いて、斜里温泉「湯元館」へ・・・
キャンプ場利用者は、半額の¥200で入浴ができました。
小さな温泉宿でしたが、源泉掛け流しの「モール泉」はいいお湯で、今回のツーリングで初めての温泉をしっかり堪能しました。
さっぱりした後、再びキャンプ場に戻り、夕食の準備へ・・・
ビールを飲みながら、ご飯を炊き、サロマ湖の海産物店で購入したホタテを焼いて夕食としました。
この日は、サロマ湖で遅い時間にバーガー2個の昼食を食べたので、お腹は空いておらず、夕食は簡単に済ませたため、20時半には終了・・・
気温は6~7℃まで下がり、体も冷えて来て、焚き火を考えましたが、調理室や談話室、シャワー、トイレのある管理棟は24時間開放ということだったので、様子を見に移動・・・
薪ストーブの焚かれた室内は暖かく、ストーブ周りでは数組が談笑・・・
コッヘルの洗い物を終えた後、自分も隅のテーブルに座り、冷えた体を温めさせてもらいつつ、この日のルート、シーンを思い出しながら、旅の記録をノートに記して寛ぎました。
1時間ほど寛ぎ、22時近くになった頃、受付をしてくれたスタッフのお兄さんが遅い夕食を持って登場・・・
バイクに乗るらしく、昨年の9月からここで働いている経緯など、1日の仕事を終え疲れているにも関わらず、話相手をしてもらい、楽しい時間を過ごすことができました。
結局、22時半近くまで話し込み、その後テントに戻って眠りに就いたのでした。
(5日目のバイク走行距離:395km)