ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

妻のその後の経過

 妻が退院して2週間が経過し、昨日退院後初めての診察と検査がありました。

 少しずつ家事もこなせるようになり、日常の生活に戻りつつあるものの、まだ手術の傷の痛み止めを服用しており、重い物を持ったり、車の運転はできない状態なので、昨日は会社を休んで、妻と2人、名古屋市内の病院に行ってきました。

 術後の経過を見るための検査を受けた後、担当医の診察と術後の検査結果の説明がありました。

 妻は腫瘍の摘出手術を受けたのですが、術前の針生検(針を刺して腫瘍の一部を採取しての検査)の結果では良性だったものの、摘出した腫瘍はかなり大きく、術後腫瘍について詳細な生検が行われていました。

 その結果、良性であることが判明し、とりあえず抗癌剤放射線治療など、転移や進行を抑えるための治療はしなくていいことになりました。

 また、手術時の浸潤や転移もなく、きれいに腫瘍を摘出できたので、妻にとっては最良の結果となりました。

 良性で摘出は成功したとは言っても、今後は再発の注意は必要で定期的な検査は欠かせませんが、比較的進行の遅い腫瘍であり、再発の可能性も低いので、今しばらくは数ヶ月おきの診察・検査を受けた後、最終的には年に1回検査を行っていくことになりそうです。

 症例の少ない腫瘍で手術の実施や薬の使用について、マニュアル化されていない珍しい病気で、いろんなワーストケースを聞かされていたので、結果を聞いてひと安心しました。