週末のバラ開花 ～その３～

　バラを始めて３年目。
　最初の頃に、バーゴラの周りに地植えした木立性のバラ達も、順調に開花し始めました。
　花の大きさ、色、香りと我が家のバラの中で中心的な存在の「プリンセス ドゥ モナコ」は、ＧＷの前半から蕾が日に日に膨らみ始めましたが（写真１から２枚目）、これからという時にＧＷ後半から連日の雨。

　花への影響が心配でしたが、好天の続いた先週末に開き始めました（写真３・４枚目）。開花と共に、今度は小さなコガネムシがやって来て、花の中にもぐり込み、花びらをかじり始めました。特にこのモナコはコガネムシのお気に入りで、春先のこの時期にきれいな状態での開花バラを見るのは難しいようです。

　このモナコのすぐ隣にあるのが「マーガレット メリル」で、モナコより少し小ぶりの白バラです（写真５枚目）。例年だと、４月中から黒点病が発生し、株の元気がなく、蕾も少なめですが、今年は黒点病が少なく、新芽の生長と蕾の付きが良くて、春先からたくさん咲いてくれています。但し、このバラもモナコ同様香りがいいせいか、コガネムシのお気に入り。完全に開花する前に、コガネムシの餌食になっています。