ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

2023GW北海道・東北ツーリング ~ 5/4 6日目③ ~

オートキャンプ場

八幡平アスピーテラインを走破し、岩手県側のビジターセンターで遅い昼食を終えた後、ここから少し先にあるキャンプ場に移動・・・

この日、予定していた「焼走り野営場」は、ネットの事前確認で臨時休業となっていたため、急遽周辺のキャンプ場を検索して、ここ「妻の神広場オートキャンプ場」をこの日の宿泊地にしました。

普段、オートキャンプ場と名の付く所は、基本的に利用しないのですが(逆に野営場という名前には惹かれる・・・)、そんな事は言っていられません。

事前の電話確認では、既に満床状態で受付不可でしたが、「バイクで1人なら・・・」と無理を言ってお願いしました。

14:55、キャンプ場に到着・・・

すぐに受付してくれたので、空きスペースは何とかなるのだろうと安心して、公園内を周回し、場所を探しました。

  • フリーサイト利用料:¥500
  • 協力金:(大人)¥300
  • 薪:(一束)¥500
  • ゴミ袋:(可燃小)¥50

公園内は車でやって来た家族キャンパーで大賑わいで、流石にそんな中におじさんボッチキャンパーが入り込む訳にはいかず、公園内を探し回った結果、何とか敷地の端のスペースに適当な場所を見つけました。

バイクを路駐して荷物を降ろし、15:30、無事にテントの設営を終えました。

何とか設営場所を確保・・・

家族キャンパーで大賑わい


東北3日目のキャンプ

今夜の寝場所が確保できてひと息ついたので、温泉と買出しに出掛けました。

温泉は、キャンプ場からバイクで10分ほどの所にある八幡平温泉郷へ・・・

キャンプ場でもらった優待券を使うため、「森乃湯」さんを訪ねました(入浴料¥600→¥500)。

前日は温泉に入れず、この日は暑くて、汗もかいたので、さっぱりしました。

温泉でさっぱり・・・

この後、買い出しのため、市街地の国道沿いまで移動・・・

途中、もともとのキャンプ予定地だった「焼走り野営場」の前を通ると、キャンパーが・・・

ネットで見た臨時休業の意味がよくわからないまま、先を急ぎました。

ネットで検索して立ち寄ったスーパーは品揃えが多く、この日はひとり鍋に決定!

鍋の食材と共に、もちろんお酒と明日の朝食の菓子パン+野菜ジュースを購入しました。

18時近くになり、陽はかなり傾き始め、岩手山の山肌も薄っすら紅く染まってきました。

そんな八幡平の景色を楽しみながら、キャンプ場に向けて牧草地を抜けて帰りました。

たまたま通った牧草地のルート

もう少しじっくり写真を撮りたかった~



ひとり鍋の夕食と静かな夜

18時過ぎ、キャンプ場に到着・・・

早速、お米を研いで、夕食の準備を始めました。

ご飯も炊けて、19時頃から食材を鍋に放り込み、ひとり鍋を開始・・・

ビールとチューハイを買ってきたので、ちびちびと時間をかけて夕食を楽しみました。

この日の夕食の食材とアルコール

小さなコッフェルで一人鍋

それにしても、驚いたのが、このキャンプ場での利用者のマナーの良さ・・・

オートキャンプ場で家族キャンパーが多く、夜は騒がしくなると思っていましたが、子供たちの騒ぐ声はほとんどなく、皆思い思いに夕食タイムを楽しんでいるようで、静かな夜を過ごせました。

食後は、購入した薪で焚き火を開始・・・

薪での本格的な焚き火は、今回のツーリングでは初めてだったので、じっくり炎を眺めながら、久しぶりに東北の地で、ツーリング&キャンプできることに幸せを感じつつ、物思いに耽ったのでした。

22時過ぎ、片付けを済ませて寝袋の中へ・・・

近くを流れる川の音が、意外とごう音であることに気付きましたが、疲れていたのか、すぐに眠りに就きました。

 

6日目まとめ

6日目の走行距離は223km。

6日目の走行ルート

東北に渡って3日目となるこの日は、青森県岩木山から、岩手県の八幡平まで移動・・・

岩木山では、いつか走りたいと思っていた「津軽岩木スカイライン」で69も連続するカーブを走破しました。

また、2011年以来となる八幡平アスピーテラインも走行・・・

残雪は少なかったのですが、観光客が多く、峠は渋滞し、ビジターセンターは混雑・・・

天気は良く、気温が上昇して暑いくらいで、これまでのGWツーリングとはちょっと違う経験をした1日になりました。