オートキャンプ場
八幡平アスピーテラインを走破し、岩手県側のビジターセンターで遅い昼食を終えた後、ここから少し先にあるキャンプ場に移動・・・
この日、予定していた「焼走り野営場」は、ネットの事前確認で臨時休業となっていたため、急遽周辺のキャンプ場を検索して、ここ「妻の神広場オートキャンプ場」をこの日の宿泊地にしました。
普段、オートキャンプ場と名の付く所は、基本的に利用しないのですが(逆に野営場という名前には惹かれる・・・)、そんな事は言っていられません。
事前の電話確認では、既に満床状態で受付不可でしたが、「バイクで1人なら・・・」と無理を言ってお願いしました。
14:55、キャンプ場に到着・・・
すぐに受付してくれたので、空きスペースは何とかなるのだろうと安心して、公園内を周回し、場所を探しました。
- フリーサイト利用料:¥500
- 協力金:(大人)¥300
- 薪:(一束)¥500
- ゴミ袋:(可燃小)¥50
公園内は車でやって来た家族キャンパーで大賑わいで、流石にそんな中におじさんボッチキャンパーが入り込む訳にはいかず、公園内を探し回った結果、何とか敷地の端のスペースに適当な場所を見つけました。
バイクを路駐して荷物を降ろし、15:30、無事にテントの設営を終えました。
東北3日目のキャンプ
今夜の寝場所が確保できてひと息ついたので、温泉と買出しに出掛けました。
温泉は、キャンプ場からバイクで10分ほどの所にある八幡平温泉郷へ・・・
キャンプ場でもらった優待券を使うため、「森乃湯」さんを訪ねました(入浴料¥600→¥500)。
前日は温泉に入れず、この日は暑くて、汗もかいたので、さっぱりしました。
この後、買い出しのため、市街地の国道沿いまで移動・・・
途中、もともとのキャンプ予定地だった「焼走り野営場」の前を通ると、キャンパーが・・・
ネットで見た臨時休業の意味がよくわからないまま、先を急ぎました。
ネットで検索して立ち寄ったスーパーは品揃えが多く、この日はひとり鍋に決定!
鍋の食材と共に、もちろんお酒と明日の朝食の菓子パン+野菜ジュースを購入しました。
18時近くになり、陽はかなり傾き始め、岩手山の山肌も薄っすら紅く染まってきました。
そんな八幡平の景色を楽しみながら、キャンプ場に向けて牧草地を抜けて帰りました。
ひとり鍋の夕食と静かな夜
18時過ぎ、キャンプ場に到着・・・
早速、お米を研いで、夕食の準備を始めました。
ご飯も炊けて、19時頃から食材を鍋に放り込み、ひとり鍋を開始・・・
ビールとチューハイを買ってきたので、ちびちびと時間をかけて夕食を楽しみました。
それにしても、驚いたのが、このキャンプ場での利用者のマナーの良さ・・・
オートキャンプ場で家族キャンパーが多く、夜は騒がしくなると思っていましたが、子供たちの騒ぐ声はほとんどなく、皆思い思いに夕食タイムを楽しんでいるようで、静かな夜を過ごせました。
食後は、購入した薪で焚き火を開始・・・
薪での本格的な焚き火は、今回のツーリングでは初めてだったので、じっくり炎を眺めながら、久しぶりに東北の地で、ツーリング&キャンプできることに幸せを感じつつ、物思いに耽ったのでした。
22時過ぎ、片付けを済ませて寝袋の中へ・・・
近くを流れる川の音が、意外とごう音であることに気付きましたが、疲れていたのか、すぐに眠りに就きました。
6日目まとめ
6日目の走行距離は223km。
東北に渡って3日目となるこの日は、青森県の岩木山から、岩手県の八幡平まで移動・・・
岩木山では、いつか走りたいと思っていた「津軽岩木スカイライン」で69も連続するカーブを走破しました。
また、2011年以来となる八幡平アスピーテラインも走行・・・
残雪は少なかったのですが、観光客が多く、峠は渋滞し、ビジターセンターは混雑・・・
天気は良く、気温が上昇して暑いくらいで、これまでのGWツーリングとはちょっと違う経験をした1日になりました。