ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

一人旅 ~ 13日目 その1 ~

一人旅13日目は、十和田湖のキャンプ場で朝を迎えました。
 
夜中に何度か目覚めた時は雨音が聞こえ、5時に起き出てすぐに気になる天気を確認すると、雨は降っていないもののどんよりとした曇り空・・・この日も天気は不安定な様子でがっかりですが、気を取り直して菓子パンと野菜ジュース、バナナで簡単な朝食を済ませ、早速荷物を片付け始めました。
 
テントの撤収して出発する前に、湖畔まで朝の散歩・・・
 
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湖面は静かで、前日のような風はないものの、空と湖は鉛色です。
 
 
6時半過ぎにキャンプ場を出発。
 
十和田湖を離れる前に発荷峠の展望台に立ち寄り、最後にもう1度十和田湖を眺めました。
 
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今回、十和田湖では天気が悪く、紅葉ももうひとつで、思い描いた青い湖と色とりどりの紅葉の景色を目にすることはできませんでしたが、またいつの日か訪れようと誓い、次の目的地八幡平を目指して走り出しました。
 
 
十和田湖からはR103で鹿角市に出て、そこからはR282で南下・・・
 
途中、R341への分岐があり、まだ走ったことのないこのルートに魅力を感じつつも、以前の東北ツーリングでは八幡平をR341から進入してR282 へと走り抜けているので、今回はこのルートを逆走しようと、このままR282を走り続けました。
 
ここからR282は山あいを東北自動車道と並行して走るルートで、秋田県から岩手県へと進入。
 
単調な走行が続いたものの、途中コンビニに寄ったり、給油したりして気分転換し、9時頃八幡平アスピーテラインの東側の入口に到着しました。
 
ちょうどこの頃から青空が広がり始め、色とりどりの紅葉の山肌や沼などの景色が飛び込んできました。
 
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いくつか連続するカーブを上りきると、南側に位置する岩手山の展望地ポイントに到着しましたが、残念ながら岩手山の頂上付近は雲に覆われ、全容を見ることはできませんでした。
 
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ところで、この八幡平アスピーテラインは1996年のGWにバイクで走っていて、岩手山の眺めが印象的だったのですが、峠付近は残雪が多く、雪の回廊以外はほとんど記憶がないので、今回15年ぶりに訪れ、しっかりとその景観を楽しもうと、期待を胸に車を走らせました。
 
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アスピーテラインは周りに急峻な山はなく、高原の中を緩やかに上っていくルートで、視界が開けているので気分は爽快!
 
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途中、何度か車を停め、その優しい景色を眺め、写真におさめました。
 
しかし、標高が高く、峠(見返峠)に近づくにつれて、次第にガスに覆われ、雲の中に入り、目の前は真っ白・・・
 
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雨も降り出し、ほとんど視界も効かなくなってしまい、もう景色を楽しむどころではなく、速度を落として慎重に進みました。
 
何とか峠を越え、しばらく下ると、ようやく雲が切れ、視界が効くようになり、源泉の噴煙ののぼる蒸ノ湯の駐車場でひと休みしました。
 
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しばらく進むと、前回立ち寄った懐かしの後生掛温泉に到着しましたが、今回は温泉には入らず写真だけ撮ってパスしました。
 
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峠の東側(岩手県)と違い、峠の西側(秋田県)は雨のようで、温泉を過ぎて、標高が低くなり、ちょうど見頃の紅葉が次々に現れても、雨は降り止まず、紅葉の撮影ができないまま、いつしかアスピーテラインを走り終え、R341へと合流してしまいました。
 
R341も周辺の山々はちょうど紅葉の見頃で、たまらず少し雨が弱くなったのを見て、車を停めてカメラをかばいながら撮影を楽しみました。
 
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続きは、次回記事にて・・・