ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

2022GW北海道ツーリング ~7日目④~

最後のキャンプを楽しんで・・・

テントの設営が完了してひと息つき、次は買い出しに出かけました。

バイクで5分ほどの所にあるスーパーは品揃えが良く、昨年も利用していて、海産物・肉・揚げ物とついつい買い過ぎてしまいました。

キャンプ場に戻ると18時を過ぎ、日の入りの時間が迫っていたので、夕焼けを見るために、カメラ機材が一式入ったリュックを背負い、小高い丘の上まで、息を切らしながら歩いていきました(体力が落ちていることを実感・・・)。

丘の頂上に向かう途中、キャンプサイトを振り返り・・・

丘の頂上からキャンプサイトの眺め・・・今年は桜が満開でした

丘の上まで上がると360°の展望が待っていて、東側には丘の景色と十勝岳を中心とした山並みが拡がっていました。

5月のこの時期でも丘の緑が鮮やか

夕刻まで1日晴天が続いてくれました

西側は、公園のラベンダー園の先に上富良野町の街並みが拡がり、その先の山影には沈みゆく夕陽が眺められました。

この日は日の出も日の入りも楽しめました。

雲がほとんどない西の空は、時間と共にオレンジ色に染まり、その変化を見届けて、テントへと戻りました。

 

最後の晩餐

この日は今回のツーリングで初めて終日晴天となり、冬装備の格好では少し暑かったので、汗を流してさっぱりしたいと思い、キャンプ場のシャワーを利用することにしました。

あまり設備の行き届いたキャンプ場を利用しないので、これまでにシャワーやコインランドリーなど使ったたことはありませんでしたが、初めて料金¥200/10分間を払って、シャワーを利用・・・

汗を流し、頭を洗ってさっぱりした後、19時頃から最後の晩餐となる夕食の準備に取り掛かりました。

 

今夜の食材は帆立と豚バラねぎま串・・・

最後の晩餐の食材・おつまみ・お酒

前日のキャンプ場で買った薪の残りで火を起こし、その間にご飯を炊き、一緒に買ったチキンカツとつまみで、定番のサッポロクラシックを飲みました。

この日は夜になっても、時々風が吹き抜け、小さな焚火台で薪火を起こすのは厄介で、なかなか火が安定せず、途中から焚火台を使い始める前にやっていた昔のスタイル・・・ガソリンコンロに直接網やアルミ箔を置いて、食材を焼いていきました。

コンロで少しずつ焼くスタイルは久しぶりでした。

持参した醤油、塩コショウでの簡単な味付けと料理ですが、最後の晩餐はゆっくりと進行し、美味しく食事とお酒を楽しむことができました。

21時過ぎ、ゆっくりと味わった夕食が終わり、焚き火の残り火を眺めた後、ここ日の出公園キャンプ場は22時を過ぎると、場内の照明が消えるので、それに合わせて就寝の準備をしました。

周りのキャンパーもこのルールを知っているのか、静かだったので、私も時間を合わせて、寝袋へと入り、眠りに就きました。

(昨年は22時を過ぎても、結構元気なキャンパーがいたことを思い出しました。)

 

日目(道内日目)まとめ

この日は朝から晴天となり、今回のツーリングで初めて1日中晴天の中、ツーリングを楽しむことができました。

屈斜路湖から上富良野までの走行距離は316km・・・

美幌峠、石北峠、層雲峡、そして美瑛で、次々に素敵なシーンに出会うことができ、晴れた日の有難さを実感する1日になりました。

 

また、美瑛ではかつて経験がないほどの好条件となり、360°の眺望と丘の景色を満喫することができました。

ちなみに、昨年の北海道ツーリングでも初日にここ美瑛を訪れましたが、どんよりとした曇り空で、山は中腹から上は雲の中・・・丘の景色も寂し気で、気分は盛り上がりませんでした。

前日に美瑛で雪が降り、その影響か、初めて訪れた青い池とその周辺の丘にも積雪があり、5月とは思えない景色を目にしました。

昨年訪れた美瑛「青い池」周辺は雪化粧

昨年は前日に美瑛で降雪・・・今年はラッキーでした

昨年のGWの北海道は、今年以上に天候が悪く、寒かったので、最後のキャンプ地の日の出公園の桜も、今年と違ってまだ咲いておらず、対照的に好天となった今年のツーリングを、あらためて喜びました。

昨年の日の出公園キャンプ場・・・桜はまだ咲いてなかった。

最後にこの日の走行ルートを掲載しておきます。