一人旅の4日目は美瑛の丘巡り。
午後からはJR富良野線の東側 通称「パンラマロード」を周りました。
まずは美瑛の駅前から「三愛の丘」へ。
「三愛の丘」周辺は美瑛の丘と十勝連峰を見渡せる絶好のビューポイントですが、前回走った時に比べ、新しい家や宿がかなり増えたような気が・・・「こんな場所に家を建て、生活できたら・・・」と羨ましく感じてしまいました。
天気は晴天で、10月の北海道とは思えないポカポカ陽気。
そんな陽気の中、「三愛の丘」の近くの「ふれあい牧場」では広々として牧草地で牛達がのんびりと草を食べていました。
「ふれあい牧場」の近くに一面黄色の丘を発見! よく見るとそれはひまわり畑でした。
秋のこの時期に予期してなかったひまわり畑に出会うことができ、ウキウキした気分で写真を撮りました。
その後、「拓真館」を経て美馬牛へ。
途中いくつかのお気に入りの撮影ポイントに立ち寄りました。
「拓真館」の近くでは丘の上の小屋の風景を撮影。
そして、もう1つは有名な撮影ポイントである“哲学の木”も・・・
畑の中に1本だけポツンと立っている木ですが、傾いている様が首をかしげて何か考え事をしているように見えることが“哲学の木”と呼ばれる由縁とか・・・
同じ木でも撮影する位置や画角でいろんな雰囲気の写真を撮ることができ、撮影することを楽しませてくれる被写体です。
車で50mおきくらいに移動しては停車して、カメラを取り出して何度も撮影・・・存分に楽しみました。
こうした美瑛の丘を巡るドライブ&撮影も、最後に出会ったキタキツネを撮影して終了し、次の目的地である望岳台を目指しました。
望岳台は18年前の北海道初ツーリングの際に立ち寄り、山肌一面の紅葉に感動した場所。
今回久しぶりに訪れるので楽しみにして走りましたが、白金温泉からの先の道路は以前の細い山岳道路が整備され広く立派な道路に変っていてビックリ!(20年近く経っているので当然ですが・・・)。
久しぶりの望岳台では、紅葉のピークにはまだ少し早いようで色つきは今ひとつでしたが、懐かしい景色を楽しみました。
吹上温泉に新しくできた保養センター「白銀荘」はまだ利用したことがなく、隣接のキャンプ場は昔利用したこともあり、今どうなっているのか見てみたくて予定変更です。
保養センターはキャンプ場に隣接していて、駐車場には温泉利用者の車がたくさん停まり、結構賑わっていました。
でも温泉はいい湯で、少しずつ夕焼け色に染まる空を見上げながら、内湯と露天風呂を楽しみました。
温泉の後は、一気に上富良野の街に下り、食料を買出ししてキャンプ場に。
前日と同じく、日の出公園のキャンプ場に連泊なのでテントは張ったままで手間もなく、18時過ぎテントに戻ってから早々に夕食の準備に取りかかりました。
この日の夕食は小樽で食べたさんまの寿司がおいしかったので、旬のさんまの刺身を買い、ビールをやめて旭川の日本酒「男山」を選び、また、ご飯のおかずとしてロースカツを買ったので、準備としてはご飯を炊いただけの手抜きでした。
この日は3連休初日でしたが、キャンプ場の利用者は10数組と少なく、皆マナー良く各々が静かにキャンプの夜の時間を過ごしているので、静かにゆったりとした気分で飲みなれない日本酒を飲んでいたらすっかりいい気分になってしまいました。
夕食後、ほろ酔い気分で家に電話し、前日同様21時に消灯。旅の4日目はこうして終了しました。