美瑛へ、そこで見た景色は・・・
山の稜線は少し霞んでいるものの、残雪の山肌がきれいで、想像以上の晴天になったことに感謝!
はやる気持ちを抑えて、道道37を東神楽方面に進み、14時過ぎ、美瑛に到着・・・
一旦国道452へと入り、美瑛の丘を西側から巡ることにしました。
まずはパッチワークの丘、セブンスターの木へと通じるルートに入り、小高い丘を掛け上がると、視界が開け、目の前には波打って続く丘とその向こうには残雪を抱いた山並みが現れました。
独身の頃から、これまでこうした景色に出会いたくて、美瑛には何度も足を運んできましたが、これほどの好条件はかつて無かったほど・・・
あまりの感動に、丘を登ってすぐにバイクを停め、気持ちを落ち着かせたのでした。
美瑛の丘巡り
パッチワークの丘でのあまりの絶景に感動し、曲りくねったアップダウンのルートが気持ち良くて、360°カメラで撮影しながら、2往復してしまいました。
途中、何度か駐車場や路側帯にバイクを停め、撮影を試みましたが、あまりにも景色が広大でカメラに収めることができず、また好ポイントが多過ぎて少々パニック・・・
いつもなら興奮してシャッターを切りまくるのですが、この時はなぜか、写真を撮ることよりも、「もっと丘を巡っていろんな景色を眺めたい!」という気持ちが強く、動画を撮りながら、過去に訪れた美瑛の丘のお気に入りポイントをバイクで巡り、次々と現れる景色を目に焼き付けたのでした。
西側のパットワークの丘を中心としたエリアをひと通り回った後、美瑛駅近くの道の駅に立ち寄り、小休憩・・・
その後、街の東側の丘を巡り、最後は美馬牛へ移動しました。
いつも立ち寄る小さな無人駅の前で記念撮影し、名残り惜しいのですが、時間も夕刻に迫ってきたので美瑛の丘巡りは終了・・・
その後、マップをチェックし、鉄道沿いの裏道ルートで上富良野へ移動しました。
最後のキャンプ地へ
16:30、今回のツーリングの最後のキャンプ地となる上富良野町日の出公園オートキャンプ場に到着。
最低限の設備のみで自然を活かした静かなキャンプ場が理想ですが、ここ日の出公園キャンプ場は設備の行き届いたキャンプ場・・・
しかし、エリアがしっかり区分され、公園の丘の斜面を利用したフリーサイトは静かで雰囲気が良く、さらに
・バイク5分圏内にスーパー、温泉あり
・美瑛・富良野の中間にあり、アクセスが便利
・BBQ用のブロック・レンガが常備されていて焚火台が使用可能
などが気に入っていて、昨年の北海道ツーリングの際も、初日にここを利用しました。
もしかすると北海道内でこれまで1番多く利用したキャンプ場かもしれません。
到着後、早速管理棟で利用料¥800を払って、手続き完了・・・
専用の駐輪場にバイクを置き、丘の中腹のサイトへはリヤカーを利用して荷物を運びました。
17時過ぎにはテントの設営が完了・・・
まだ時間は早いですが、今回の北海道ツーリングの最後のキャンプが始まりました。
~7日目④に続く~