ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

2022GW北海道ツーリング ~9日目~

終日フェリーの1日

帰りのフェリーでの最初の夜、疲れが出て熟睡かと思いきや、夜中に何度か目が覚めてしまい、外が少し明るくなってきた4時過ぎに、2等客室の周りの人の迷惑にならないように静かに起き出し、デッキに出て、船の左後方の水平線から登る日の出を眺めました。

船上からの日の出

スマホの電池残量が残り少なくなっていたので、ラウンジに移動し、無料のお茶をすすりながら、充電・・・

名古屋港到着は翌日の10:30で、船内2泊の船旅となり、この日は終日フェリーのため、時間は十分・・・

充電を待つ間、マップを眺めて旅を振り返ったり、旅の記録のメモを整理したりして、時間をつぶしました。

帰りのフェリーで旅を振り返るのも定番です。

 

仙台 一時下船

昨年の北海道ツーリングでも、帰りは同じフェリーを利用し、終日船内で過ごして、贅沢な時間の過ごし方をしましたが、やはり退屈・・・

今回は、出発前に以前勤めていた会社の上司のアドバイスもあって、仙台港で一時下船することにしました。

年齢が私とひと回り以上違う元上司は、リタイヤ後、毎年全国各地をツーリングし、北海道の帰路ではいつも仙台港で一時下船し、名物の牛タンを食べるらしく、お奨めのお店を教えてもらいました。

 

仙台港には9:30頃到着・・・一時下船の手続きをして、徒歩にて下船。

初めての仙台港上陸

目的のお店を目指して、港周辺の殺風景な景色の中を、春の穏やかな陽射しを浴びながら歩いて行きました。

お店には20分ほどで到着・・・開店は11時でまだ1時間ほどあるので向かいの大型ショッピングセンターで時間をつぶしました。

開店の15分くらい前にお店に戻ると、既に10名ほどの行列ができていて、かなりの人気店で混雑しそう・・・

できればお店でゆっくりと牛タンを堪能したいところでしたが、12:20までにフェリーに戻らないといけないので、お持ち帰り弁当を購入・・・

牛タン店「たんや善治郎」

お店の人にフェリーの中で食べる旨を伝えると、「良い旅を・・・」と声を掛けてもらい、気分良くお店を後にしました。

牛タン弁当の買い出しを終え、途中コンビニにも立ち寄って翌日の朝食を買い、フェリーターミナルに戻りました。

 

12時過ぎに乗船開始・・・船内に戻り、ラウンジで席をキープして早速、牛タン弁当を食べてみました。

購入した弁当(竹)には、肉厚の牛タンが3枚6切入っていて、なかなか豪華・・・

仙台名物の牛タンをこれまで食べたことがなかったので大満足!

肉厚の牛タン 豪華なお弁当の昼食になりました。

食後、今回のお店を教えてくれた元上司にLINEで今の状況とお礼の連絡を入れておきました。

 

牛タンの次は夕食バイキング

牛タン弁当の昼食後は、ラウンジで寛ぎながら、コーヒーを飲んだり、海を眺めたり、お風呂に入ったりして時間をつぶしました。

フェリーは比較的沿岸近くを航行するため、電波が届くことがあり、元上司からLINEの返事が来て、その後今回のツーリングについて何度かやり取りをしました。

この日は晴天・・・姉妹船「きそ」とすれ違い

18時を過ぎ、デッキに出ると水平線付近は雲に覆われ、日没と夕焼けは期待できそうになく、残念・・・

この日の日没・夕焼けは残念でした

続いてレストランに移動し、夕食を食べることにしました。

メニューは昨年も利用した「夕食バイキング」・・・2100円と料金は少し高いのですが、メニューの種類は多く、味も上々・・・

お昼の牛タン弁当に続き、ちょっと贅沢な気もしましたが、折角の機会なので、トレイにひと通りおかずを取って、美味しく頂きました。

豪華な夕食バイキング

さすがにお腹はそれほど空いていなかったので、何回もお代わりという訳にはいきませんでしたが、食後はデザートとコーヒーでしっかり締めて大満足でした。

ひと通りおかずとデザートを食べました。

 

旅の最後の夜

夕食後、お腹もふくれて眠気が襲い、早めに客室に移動し横になっていました。

すると、元上司から再びLINEで、翌日帰港の名古屋港に出迎えに来てくれるとの連絡があり、ビックリ・・・

翌日、15年ぶりくらいで会えることを楽しみに、眠りに就きました。