昼食 帆立バーガー
セローには苦手な高速走行のため、神経を使う走行となり、遠軽ICを降りた時にはどっと疲れが押し寄せました。
道の駅「遠軽 森のオホーツク」が隣接していたので、休憩しようと立ち寄りましたが、キッチンカーが並び、多くの人で賑わっており(イベント中?)、店内も人で混みあっていて、とても休める雰囲気ではなく、トイレだけ済ませて、早々に出発しました。
今日のキャンプ予定地とは逆方向ですが、どうしても立ち寄りたいお店があり、初めてのルートを進みました。
サロマ湖に出た後はR238を湧別方面に進み、14:30に北勝水産に到着・・・
ここ北勝水産は海産物の販売は勿論ですが、帆立バーガーが人気で、2年前のツーリングの際に初めて立ち寄り、「またいつか!」と思ったお店・・・
(ツーリングマップルにもガイドあり)
今回、遠回りになりますが、立ち寄ることができ、意外と早く再訪することができました。
店内では勿論帆立バーガー(2個入\390)を注文・・・
少し遅い昼食となりましたが、コーヒーと共に美味しく頂きました。
食材買い出し
帆立バーガーで昼食後、次はR238を湖岸沿いに20分ほど走って「マルサ斎藤商店」に立ち寄りました。
某YouTubeチャンネルで知り、いつか行ってみたいと思っていたお店で、今夜のキャンプの食材を仕入れるために寄ってみました。
時間も遅いせいか、干物類は種類・数共に残り少なくなっていましたが、さすがにサロマ湖ということで帆立は大量にありました。
料金表示がなかったのですが、少量のバラ売りOKということだったので、真ホッケ(¥380)と帆立3枚を購入・・・
合わせて¥778で、後で計算したら大きな帆立が1枚¥133で、安くてびっくりしました。
3年前に尾岱沼の漁港で買った帆立が¥150だった時も驚きましたが、今回も安い!
昨年の宮城県松島町での帆立が¥400だったので、何でも値上げのご時世に嬉しい限りでした。
初日キャンプ地へ
サロマ湖での昼食、海産食材購入を済ませた後、R238で湧別町へ・・・
ホクレンを見かけたので給油を済ませ、今日のキャンプ予定地であるコムケ湖に向かいました。
ちなみに、給油の結果は下記のとおりで、やはり愛別から遠軽までの高速走行のため、燃費は落ちてました。
(5.64L→燃費40.92km/L、¥936、@166)
キャンプ予定地「コムケ国際キャンプ場」は、事前ネット確認では4月下旬から営業しているはずですが、もしクローズだと大変なので先に直行・・・
15:55にキャンプ場に到着したところ、ちょうど管理人さんが16時で帰るところで、ギリギリ受付を済ませました。
・利用料:¥200
・ごみ袋代(可燃・缶類の2種):\40×2
キャンプ場は林間サイトで広く、国道からも離れていて静か・・・
湖岸や海岸線からも少し離れているので、波の音も聞こえません。
ただ、この地方に多い酪農のあの臭いが漂い、最初は気になりましたが、キャンプ中は風がなく、臭いは気にならなくなりました。
バイクのサイト内への乗り入れは禁止でしたが、広いサイトに他のキャンパーは6組くらいだったので、間隔を十分にとって、設営場所を選ぶことができ、バイクを停めた道路脇の平らなスペースにテントを設営できました。
16:30、テント設営後は、買い出しと温泉のため、軽装で湧別の街へ・・・
15kmほど離れていて、それなりの距離がありましたが、まずは道の駅「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」に直行・・・
入浴料は¥650でしたが、泉質が良く、肌がツルツルになり、しっかり暖まることができました。
温泉の後は、道の駅の近くのスーパーで買い出し・・・
ビールの他にサラダ、翌朝のパン、野菜ジュースなどを購入し、18:15、キャンプ場に戻りました。
この日は小樽港着後、早朝から走り出したこともあり、走行距離は494kmでしたが、疲れはそれほど感じず、この後続けて夕食の準備に取り掛かりました。
初日のキャンプの夜
初めて利用する「コムケ国際キャンプ場」での夜は、全く風がなく、炭は持参したものの、薪がなかったので(管理棟で販売していたかもしれませんが・・・)、うちわで扇ぎながら炭火を起こし、まずは帆立を焼き始めました。
合わせて、ホワイトガソリンコンロの火力を調整しながら、ご飯を炊き、ゆったりと夕食&晩酌の時間を過ごしました。
帆立は貝柱が大きく、持参の醤油を垂らして食べましたが旨い!
その後、ホッケの開きも焼きましたが、脂がのっていて、こちらも美味しく頂きました。
陽が落ちてからは、気温がぐっと下がり、10℃以下に・・・
晩酌中は8℃ほどになっていましたが、薪がなく、炭火のみだったので少々寒くなってきましたが、静寂の中、夜が更けていきました。
夕食の片付けを済ませ、テント内に入り、蝋燭を灯して、テント内の暖をとり(気休め程度ですが、炎を見ると落ち着くので、いつも蝋燭を持参)、22:30寝袋に入り、この日はすぐに眠りに就きました。
体調について
この日は500km近い走行になり、高速走行時は背中の痛みを感じましたが、出発の1週間前に痛め、初日に新潟に向かう際に感じた腰痛は、北海道に渡ってからは全く気にならなくなっていました。
また、昨年夏から感じていた股間(肛門奥)の違和感も、ここまで気になることはありませんでした。
また、4月初めに腸炎に掛かったこともあり、今回のツーリングでは食事に気を付けていましたが、ここまでは全く大丈夫でした。