昨日に引き続き、2003年のGWにカブで出かけた東北ツーリングの様子をレポートします。
ツーリング初日は、秋田港に到着後、海岸沿いに北上し、青森県竜飛崎まで走りました。2日目は津軽半島の東岸を走り、青森市内へと入り、駅前の市場でお土産を買って宅急便で送った後、市街地を離れ、八甲田山を目指しました。
この年のGWは、前回の1996年GWの東北ツーリング時と比べ、暖かく穏やかなでしたが、さすがに標高が高くなるにつれて、残雪の量が多くなり、いつの間にか道路の両脇には回廊が現れ、八甲田周辺は一面の雪景色でした(写真1枚目)。
八甲田の後は山岳ルートを一旦下り、今度は奥入瀬渓谷を経由して十和田湖に向いました。前回の東北ツーリングでは同じルートを逆走しましたが、その時は残雪が多く、新緑の気配は全くなかったのに、この年のツーリングでは、カブでのろのろ走りながら新緑の輝く奥入瀬の渓谷を眺めることができました(写真2枚目)。
十和田湖では、前回の記憶をたどりながら、湖を半周し、前回と同じキャンプ場に泊まることにしました(写真3枚目)。このキャンプ場は、湖畔の林の中のサイトでロケーションは最高。7年ぶりに訪れ、そしてキャンプ自体も結婚して疎遠になり5年ぶりでしたが、テントも道具も何もトラブルなく昔のままで、そんなに長い時の流れを全く感じることなく、ワクワクしながらキャンプすることができました。
(2日目の走行距離:180キロ)
東北3日目は、発荷峠を越えて十和田湖に別れを告げ、西に向って進み、日本海を目指しました。この東北ツーリングでは、満開の桜を期待していましたが、この年は比較的暖かだったのか、それまで見かけた桜はどれも散り始めばかりでした。しかし、偶然通った秋田県小坂町の「康楽館」(日本最古の芝居小屋)では、なぜか桜がちょうど見頃の満開を迎えていて(写真4枚目)、思わず立ち寄りじっくり桜見物をすることができました。
海岸線に出てからは、男鹿半島の先端「入道崎」を目指して走り続けました。でも、50ccのカブでの走行が数日続いたせいか疲れが出始め、ルートも単調だったため辛い走行になりましたが、ようやく着いた「入道崎」は連休中で多くの人が訪れ賑わっており、そんな中、灯台に登り周りの景色を楽しみました(写真5枚目)。
翌日は秋田港9時発のフェリーに乗船しないといけないため、男鹿半島を離れ、秋田港から1時間くらい離れた八郎潟の「南の池公園キャンプ場」にテントを設営しました(写真6枚目)。水道やトイレがある普通の公園で、料金は無料?地元の家族キャンパーも何組か利用する中、盛岡の大型バイクのライダーと知り合い、ツーリング談義しながら最後の夜を過ごしました。
(3日目の走行距離:220キロ)
翌朝はフェリーの乗船のため3:30に起床。簡単に朝食を食べた後、テントを撤収し、6時にわざわざ合わせて起きてくれた盛岡のライダーの見送りを受けてキャンプ場を出発。無事にフェリーにも乗船でき、東北の地を後にしました。フェリーの中では6年ぶりのツーリング、しかもカブでの初めてのツーリングを振り返りながら船内で1泊し、翌朝4:30に敦賀港に到着し(写真7枚目)、自宅への帰路につきました。
このツーリングは結婚後初めてのツーリングで、しかもカブでということで思い出深い旅になりました。現在もカブは所有し、庭の物置小屋の中で、おとなしく次のツーリングに旅立つ時を待ち続けています。この旅以降、ツーリングには出かけていませんが、いつかカブ(あるいは新たにバイクを購入して?)で、またツーリングに出かけたいと思っています。
ツーリング初日は、秋田港に到着後、海岸沿いに北上し、青森県竜飛崎まで走りました。2日目は津軽半島の東岸を走り、青森市内へと入り、駅前の市場でお土産を買って宅急便で送った後、市街地を離れ、八甲田山を目指しました。
この年のGWは、前回の1996年GWの東北ツーリング時と比べ、暖かく穏やかなでしたが、さすがに標高が高くなるにつれて、残雪の量が多くなり、いつの間にか道路の両脇には回廊が現れ、八甲田周辺は一面の雪景色でした(写真1枚目)。
八甲田の後は山岳ルートを一旦下り、今度は奥入瀬渓谷を経由して十和田湖に向いました。前回の東北ツーリングでは同じルートを逆走しましたが、その時は残雪が多く、新緑の気配は全くなかったのに、この年のツーリングでは、カブでのろのろ走りながら新緑の輝く奥入瀬の渓谷を眺めることができました(写真2枚目)。
十和田湖では、前回の記憶をたどりながら、湖を半周し、前回と同じキャンプ場に泊まることにしました(写真3枚目)。このキャンプ場は、湖畔の林の中のサイトでロケーションは最高。7年ぶりに訪れ、そしてキャンプ自体も結婚して疎遠になり5年ぶりでしたが、テントも道具も何もトラブルなく昔のままで、そんなに長い時の流れを全く感じることなく、ワクワクしながらキャンプすることができました。
(2日目の走行距離:180キロ)
東北3日目は、発荷峠を越えて十和田湖に別れを告げ、西に向って進み、日本海を目指しました。この東北ツーリングでは、満開の桜を期待していましたが、この年は比較的暖かだったのか、それまで見かけた桜はどれも散り始めばかりでした。しかし、偶然通った秋田県小坂町の「康楽館」(日本最古の芝居小屋)では、なぜか桜がちょうど見頃の満開を迎えていて(写真4枚目)、思わず立ち寄りじっくり桜見物をすることができました。
海岸線に出てからは、男鹿半島の先端「入道崎」を目指して走り続けました。でも、50ccのカブでの走行が数日続いたせいか疲れが出始め、ルートも単調だったため辛い走行になりましたが、ようやく着いた「入道崎」は連休中で多くの人が訪れ賑わっており、そんな中、灯台に登り周りの景色を楽しみました(写真5枚目)。
翌日は秋田港9時発のフェリーに乗船しないといけないため、男鹿半島を離れ、秋田港から1時間くらい離れた八郎潟の「南の池公園キャンプ場」にテントを設営しました(写真6枚目)。水道やトイレがある普通の公園で、料金は無料?地元の家族キャンパーも何組か利用する中、盛岡の大型バイクのライダーと知り合い、ツーリング談義しながら最後の夜を過ごしました。
(3日目の走行距離:220キロ)
翌朝はフェリーの乗船のため3:30に起床。簡単に朝食を食べた後、テントを撤収し、6時にわざわざ合わせて起きてくれた盛岡のライダーの見送りを受けてキャンプ場を出発。無事にフェリーにも乗船でき、東北の地を後にしました。フェリーの中では6年ぶりのツーリング、しかもカブでの初めてのツーリングを振り返りながら船内で1泊し、翌朝4:30に敦賀港に到着し(写真7枚目)、自宅への帰路につきました。
このツーリングは結婚後初めてのツーリングで、しかもカブでということで思い出深い旅になりました。現在もカブは所有し、庭の物置小屋の中で、おとなしく次のツーリングに旅立つ時を待ち続けています。この旅以降、ツーリングには出かけていませんが、いつかカブ(あるいは新たにバイクを購入して?)で、またツーリングに出かけたいと思っています。