1996年、この年は北海道で正月を迎え、その後3月、ゴールデンウィークと北海道に旅立ち、それでも“北海道に行きたい病”は治まらず、6月に再び旅立ちました。この時の旅は2泊3日の行程で、ザックにテントやカメラ機材を詰め込んで、往復飛行機を利用し、お気に入りの地 美瑛・富良野を巡りました。
初日と2日目は、美瑛の駅前でレンタルMTBを借り、美瑛の丘をじっくりを見てまわり(写真1枚目)、写真を撮って過ごしました(写真2・3枚目)。美瑛の丘はそれまでにもバイクで何度も訪れていましたが、MTBで時間をかけてゆっくりとまわると、新たな発見もあり、新鮮な気分で散策することができました。また、地元の人と話をする機会も何度かあり、なぜか私が欲することなく、不思議と移住の話題になり、有益な情報をもらった憶えがあります。まだ、独身で好きな事をやっていた時期で、漠然と北海道移住に憧れていたため、今になって思うとそんな雰囲気が漂っていたのかもしれません・・・。
また、この旅では宿は利用せず、持参したテントで連泊しました。キャンプ地は美瑛から少し離れた中富良野の森林公園キャンプ場でしたが、林間の静かなサイト(写真4枚目)で、公園内の保養センターにはお風呂もあり、中富良野の街や遠くには十勝岳連峰を眺めることができて(写真5枚目)、ゆったりといいキャンプをすることができました。
この旅は2泊3日と短い旅でしたが、北海道の旅を重ねるたびに感動が薄れていく中、1ヶ所に連泊してMTBで巡るという新しいスタイルで新鮮さがあり、楽しい旅になりました。