途中、きれいな紅葉に出会い、酸ヶ湯温泉を満喫するまでは良かったのですが、温泉から出ると雨・・・
仕方がないので、酸ヶ湯で雨宿りし、雨があがるのを待ちました。
幸い雲の動きが速く、にわか雨だったようで、しばらくして雨が止み、晴れ間が戻ったので行動開始。
しかし、温泉を発ってすぐに、きれいな紅葉ポイントと大きな駐車場があり、再び車を停めて撮影となってしまいました(なかなか先に進めません)。
雨に濡れた赤や橙、黄色の葉は光り輝き、一眼レフカメラのファインダーを通して見ても感動するほど・・・夢中になってシャッターを切りました。
峠付近にはわずかな駐車スペースしかなく、路駐する車があり、しかもこの日は日曜で紅葉目的の観光客が多いので渋滞が発生。
ようやく車を停め、展望ポイントの睡蓮沼へと歩いていくと、三脚をセットしカメラを構えている人が大勢いてびっくりするほどでした。
標高1040mのこの場所は既に紅葉のピークは過ぎていて、色鮮やかな景色は見られなかったものの、丸みを帯びた優しい山容の八甲田の山々を眺めることができて感動!
過去2回のツーリングでここを訪れたのは共にGWの時で、まだかなりの積雪があり(道路脇は雪の壁になっているほど)、一面雪景色の睡蓮沼、八甲田の景色しか知らないので、新鮮な気持ちで眺めることができました。
峠を過ぎると、R103は緩やかな下りとなり、猿倉、谷地、そして少し先の蔦温泉と魅力的な温泉が点在します(まだ入ったことがない)。
過去2回のツーリング走行時はGWで新緑の季節であり、その時も感動した印象的なコースだっただけに、今回紅葉の時期にこのルートを走るのは大きな楽しみの1つでした。
そして実際に走ってみると、期待を裏切ることなく、紅葉の絶景ルートが展開し、気分は最高!
路肩の駐車スペースは少ないので、脇見しながらの走行を強いられますが、わずかなスペースを見つけては、その都度車を停め、撮影を楽しみました。