ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

2023GW北海道・東北ツーリング ~ 5/4 6日目① ~

暖かく穏やかな朝

青森県岩木山の麓の公園で迎えたキャンプの朝は4:11に起床・・・

冬用のダウンの寝袋の中は暑く感じ、この日は冷え込みは弱く、暑い日になりそうな予感がしました。

前日、下北半島の道の駅で買ったよもぎ饅頭が残っていたので、それと野菜ジュースで朝食とし、その後は早朝のここ桜林公園の散策をしてみました。

確かに名前の通り、たくさんの桜の木が植わっていて、開花の時期に訪れたら見応えはありそう・・・

桜林公園・・・無料でキャンプできるのは有難い!

その後、ゆっくりと片付けを始め、7:30には出発の準備が完了しました。

いざ出発をしようとしていたら、昨夜隣で宴会をしていた地元の方の一人がセローに乗っているらしく、私のホムセン箱の固定方法について質問が・・・

しばらく積載談議に花が咲き、出発時間は少し遅くなりました。

 

津軽岩木スカイライン

キャンプ場を発って最初に向かったのは「津軽岩木スカイライン」・・・

このスカイラインは、岩木山の南西山麓を8合目まで上る全長約10kmの有料道路で、眺めがいいのは勿論、カーブが69もあるのが特長・・・

ずっと以前から1度走ってみたくて、今回ルートに盛り込み、料金所のオープン時間の8時に合わせてやって来ました。

5分前に到着したのですが、既に20台以上並んでいて、15分ほど待ってようやく料金所を通過(通行料¥1050)・・・

道幅はそれほど広くなく、路面も少し荒れ気味なので、注意しながらカーブを次々にクリアしていき、少し飽きてきた頃、8合目の駐車場の到着しました。

駐車場には朝早いにも関わらず、次々に車やバイクがやって来て、スカイラインの走りや眺望、あるいは岩木山の登山を楽しむ人で賑わっていました。

駐車場には売店があり、その屋上に登って眺望を確認・・・

晴れているものの、遠方は少し霞んでいましたが、津軽半島白神山地を見下ろすことができました。

スカイラインの看板前にて・・・

白神山地方面を望む

眺望は雄大過ぎて写真にうまく収められず、また登ってきたカーブの連続するルートを見下ろせるようなポイントがなくて、思うような写真が撮れず残念でしたが、スカイライン走行の念願が叶って満足し、下り始めました。

ルート上、所々ガードレールのない場所もあり、さすがに崖下に落ちるようなことはないでしょうが、上りの時よりも気を使って下っていきました。

スカイラインの下りの走行・・・


青森から秋田県

念願の「津軽岩木スカイライン」を走り終え、次なる目的地八幡平を目指すため、広域農道(通称アップルロ-ド)を経由して、R7大鰐町を目指しました。

アップルロードは弘前市の市街地を避けて南側を通過するルートで、その名前の通り、山の斜面には一面のりんご畑が広がり、ちょうど開花の時期で白い花が咲いていました。

その景観は見事で、走りながらも見惚れるほどで、途中何度かバイクを停めて写真を撮ろうと思いましたが、適当な路肩・ポイントがないまま走り続けているうちに、りんご畑が終わってしまい、結局写真を撮れず、後悔しました。

その後、R7に合流して南下・・・大鰐町で給油を済ませ、さらに南下し、平川市で道の駅「いかりがせき」に立ち寄りました。

(6.53L→燃費42.7km/L、¥986、@151)

GW中ということでかなり混んでいて、そんな中、この日予定していた八幡平、岩手山麓の焼走り野営場が臨時休業と知り、急遽周辺のキャンプ場を検索・・・

比較検討して決めたキャンプ場にTEL予約したところ、この日既に100張くらいあって満員で予約は受け付けてもらえなかったものの、バイクでソロなら、スペースが見つけられればOKということになり、無理を言ってお願いしました。

過去のGWツーリングで、キャンプ場が満員という経験はあまりないので、どんな状況になっているのか一抹の不安を感じつつ、道の駅を出発しました。

時間は10:30を回った頃でしたが、気温はかなり上がってきて17~21℃・・・

若い頃も含め、GWは北海道ツーリングが多かったので、ここまでの暖かさはなかなかなく、北海道と東北の違いなのか、たまたまこの年、この日が暖かいのか・・・いずれにしても暑く感じるほどになってきました。

R7をしばらく進むと、R282との分岐があり、八幡平を目指すため、鹿角市へと通じるR282へと進入・・・

急に道幅が狭くなり、峠に向けての上りが続き、やがて峠を越えるといよいよ秋田県へと入りました。