爆睡、穏やかな朝
今回のツーリングで、北海道から東北に渡って最初のキャンプは3:50に起床・・・
ツーリングが始まってからの疲れが出たのか、昨夜は22時前に就寝してから1度も目覚めることなく、爆睡しました。
6時間も寝たので、睡眠時間としては十分です。
むつ市のはずれにあるここ「矢立温泉キャンプ場」は山の中にあり、昨夜は周りにキャンパーがいるので気になりませんでしたが、朝目覚めると、いろんな鳥のさえずりや動物の鳴き声が聞こえて、自然の中に入り込んでキャンプしていることを感じました。
周りのキャンパーはまだ寝ているので、トイレに行った後は、テントの中で簡易コンロで湯を沸かし、静かにコーヒーを飲みながら、旅の記録のメモを追記したりして、時間を過ごしました。
風もなく、穏やかな朝で、天気予報は快晴予報・・・
また充実した1日が始まりそうな予感を感じつつ、朝食を取り、出発の準備を始めました。
フェリー乗り場に向けて
7:40、キャンプ場を出発・・・
むつの街に出て、最初に給油を済ませました。
(5.65L→燃費44.8km/L、¥904、@160)
この日の最初の目的地は龍飛崎・・・
ここ下北半島から龍飛崎のある津軽半島まで、陸路で移動するのは大変なので、下北半島の脇野沢から津軽半島の蟹田までフェリーで渡り、時間と体力を温存するようにルート設定しました。
むつ市からはR338で脇野沢に向かって移動・・・
海沿いのルートで、途中に海上自衛隊の施設があり、小さな海沿いの集落をいくつも通過して進みました。
左側には、前日に積雪でUターンすることになった八甲田の山並みを、陸奥湾越しに眺めることができました。
8:45、脇野沢のフェリー乗り場に到着・・・
出航は10:50で、まだ2時間ほどあるので、このままバイクを走らせ、この先にある道の駅「わきのさわ」に向かいました。
天気予報では快晴でしたが、薄雲が多くてはっきりしない天気で、気温は14℃・・・
走るとちょっと肌寒く感じる天候の中、道の駅で買った手作りのよもぎ饅頭を食べながら、時間をつぶしました。
9:55、むつ湾フェリーの脇野沢乗り場に戻り、乗船手続き・・・
とは言っても、専用のターミナルがあるわけではなく、港のお土産店の中で、事前に予約はしておいたチケットを発券してもらいました(現金払いのみ)・・・
フェリー料金 : ¥4400
(2等:¥1950、バイク:¥2450)
10:35、津軽半島の蟹田港からやって来たフェリーが着岸し、乗客の下船が完了すると、すぐに乗船開始となりました。
車は10台ほど、バイクもいつの間にか10数台が並んでおり、バイクから乗船となりました。
出航は定刻よりも15分ほど遅れて11:05・・・陸奥湾横断の約1時間の船旅が始まりました。
乗船開始の頃から急に風が吹き始め、海上は少し波がたっていましたが、天気は良好・・・
下北半島から八甲田、青森港、岩木山、津軽半島と、少し霞んでいるものの一望でき、ずっと船外に出て移り行く景色を眺めていました。
また、この航路はイルカウォッチングが売りのようで、確かに大きな望遠レンズのカメラを抱えた人が何人もいて、自分も海を眺めていると、途中、フェリーと並行して泳ぐイルカの群れを発見!
写真はうまく撮れませんでしたが、ビデオには何とか捕らえることができました。
こんな感じで短い船旅を楽しんでいると、12時過ぎ、津軽半島の蟹田港に到着・・・
フェリーをバックに記念撮影した後、龍飛崎を目指して、出発しました。