昨日に引き続き、5月に咲いたバラ達の紹介です。
<キャロリーヌド モナコ>
クリーム色の入った大輪の白バラ。
黒点病は発症しやすく、この2年ほどは樹勢が落ちて、今年も花数が少なかったのが残念。
でも、咲いた花は名前負けしない優雅さを感じさせてくれます。
開花と共に黒点病が出て、葉がポロポロと落ち始めています。
何とか樹勢を回復して大きな株にし、たくさん花を付けるようにしたいものです。
<クチュール ローズチリア>
この微妙な色合いと切れ込みの入った花びらが特長のバラ。
独特の香りも楽しめます。
バラ業者さんのカタログ写真を見て衝動買し、鉢植えで育てていますが、樹勢が今ひとつで、このバラも先のバラ同様、今後大きく育てたいと思っています。
<グラウンブルー>
名前のとおりブルー系のバラ(白というか、薄紫色にも見えますが・・・)。
一昨年の冬、園芸店で見かけ、この不思議な色合いに惹かれて衝動買いしたものです。
開花時期としても早く、ミニバラのような小さな株だったので、屋内観賞用のつもりで冬の間家の中に置き、春になって花の終った後、屋外に放置していましたが、意外と強くて病気にかかることなく夏も越し、今年も花を咲かせてくれました。
品種として新しいブルー系は、弱くて育てにくいと思っていましたが、このバラは意外と丈夫で、この色合い・雰囲気ももすっかり気に入ってしまいました。
これからも大切に育てたいと思うと共に、大輪のブルー系のバラがもう1株欲しくなってきました。
<パヴィヨン ドゥプレイニー>
花びらの内側がバイオレットピンク、外側が白桃色でカップ咲きのバラ。
小ぶりで花径は5cmほどですが、細い枝がしなるほどたくさん蕾を付けてくれました。
しかし、カップ咲きで開花まで時間が掛かり、強い日射しのせいか、開花途中で蕾が萎れたり、落ちたりして、半分近くが咲かずじまい・・・
来年以降、工夫が必要です。
香りも良く、お気に入りのバラの1つです。
<ハマナス>
何年か前、ネットで苗を偶然見つけて購入。
ハマナスは北海道に多く分布し、暖かな所は苦手なのか、我が家で最初鉢植えで育てていましたがほとんど大きくならず、花も付けないので、車庫脇の植え込みに地植えして放置していました。
その後もそれほど大きくなる気配はありませんでしたが、昨年少し伸びてきた枝先に、この春蕾が付き、全部で7~8輪くらい咲きました(過去最高です)。
北海道 函館の街の路側帯でハマナスの大株が植えられているのを見かけたことがありますが、北海道大好きの私にとって、少し気になる存在のこのハマナス・・・大株と言わないまでも、このまま元気に毎年花を見せてくれるといいのですが・・・