エサヌカ線を目指して
ツーリング6日目、道内4日目の最初の目的地である宗谷丘陵の”白い道”を走った後、次の目的地である猿払村の”エサヌカ線”を目指し、国道238号を南下しました。
宗谷岬を発ってしばらく走ると、ようやく青空が広がり始め、エサヌカ線走行時の絶景への期待が膨らみました。
オホーツクの海岸に打ち寄せる波は高く、荒れているように見えるのですが、走行中に感じる風はそれほど強くはなく、順調に走行・・・
30分ほど走って、道の駅「さるふつ公園」に到着しました。
道の駅に立ち寄った目的は、エサヌカ線のステッカー購入のため・・・
初めてエサヌカ線を走った2022年のツーリングで、帰宅後にステッカーが毎年3種類ずつデザインされて発売されていたことを知り、悔しい思いをしたのを受け、逆方向からルート取りした昨年は、エサヌカ線走破後に、道の駅で無事に購入・・・
今年は、最初に購入してからと思い、事務所に向かったのですが、販売窓口がまだ開いておらず焦りました。
でも、9時になってすぐにオープンしたので、あとでやって来たライダーさんと共にステッカーを購入・・・
(このライダーさんとも、後日再会して、声を掛けられた。)
今年のステッカーはイラストタイプが2種類と、アルファベットロゴタイプの計3種類で、少し迷ってロゴタイプを選択・・・
後で「イラストタイプも買っておけばよかった・・・」と少々後悔しました。
3度目のエサヌカ線
道の駅を発って、すぐにエサヌカ線の北側入口の分岐へと入り、3度目となるエサヌカ線へと進入・・・
昨年は、違う印象を期待して逆方向から進入したのですが、どんよりとした曇り空で寒く、気分も今ひとつ盛り上がらないまま走り切った感じだったので、今年はそのリベンジの意味もあります。
天気は晴れているものの、逆光気味で青空感がなく、少々残念でしたが、平日だったためか、走行する車やバイクは少なく、切れ間を狙って写真や動画撮影を楽しむことができました。
ただ、後で撮影した写真をチェックすると、横構図の写真すべてに縦に光の筋(フレア)が入っていてビックリ・・・
スマホの異常かと思いましたが、スマホカバーに入り込んだ光がレンズ部分に悪影響している様子・・・
これまで何年も使っているスマホ&カバーで、今までこんなことはなかったのに・・・
帰宅後、カバーを早々に手配し、新しい物に交換しましたが、改善されたかはこれから要チェックです。
オホーツク海沿いに・・・
エサヌカ線を走り終えた後、トイレも体調もOKだったので、浜頓別はそのまま通過して先を急ぐこと・・・
これで道北エリアのポイントは終了し、次に道東エリアに移るため、この後はオホーツク海沿いに国道238号を一気に南下し、距離を稼ぐことになります。
まずは、130kmほど先の紋別を目指しましたが、この区間は景色に変化がなく単調で退屈・・・
2022年は雨と強風、2024年は寒さに耐えながらの走行となり、逆に印象に残っている区間でもあります。
今年は晴天で条件はいいものの、風は少し強くなってきて、波が高く、荒れており、舞い上がった波しぶきの中を走行することもあり、後で錆が出ないか気にしながら走りました。
途中、枝幸でセイコーマートに立ち寄り、休憩・・・
今回のツーリングでは、セコマでの休憩&買い出しがいつの間にか定番化し、マイルドブレンドコーヒー(¥93)やセコマの惣菜パンがお気に入りに・・・
強風を避けて、店先で揚げパンを食べ、コーピーを飲みながら、体を休め、この後のルートを想い描きました。
この日のキャンプ地は網走周辺を予定していましたが、4/29-30の降雪と5/1から晴天回復を考えると、翌日5/2には知床峠の横断道路が冬期閉鎖が解除され、開通されるのでは?と予想し、網走の先、斜里まで進むか検討したのでした。