前回ツーリングでの課題
2年ぶりにエサヌカ線を走破した後、猿払村の道の駅「さるふつ公園」に立ち寄りました。
前回、ツーリングを終え帰宅してから、ネットで道の駅の管理事務所でエサヌカ線のステッカーを販売していることを知って、悔しい思いをしたことがあり、今回は早速事務所に向かいました。
ステッカーは毎年3種類デザインされ、今年はアルファベット表記だったので、個人的には今いち・・・
担当のお姉さんとも「カタカナ表記の方がわかりやすくて・・・」と、そんな話をしながら、3つのうちの1つを選んで購入しました。
もう1つ、前回のツーリングで悔いが残ったこととして、帆立の日本一の水揚げを誇る猿払村で、評判のホタテ丼を食べられなかったこと・・・
前回は時間が合わず、宗谷岬でラーメンを食べてから訪れたため、ホタテ丼は断念しましたが、今回はちょうど12時過ぎだったので、敷地内のまごころ館に移動し、ホタテ丼(¥1760)を注文・・・念願がかない、たっぷりのホタテを味わいました。
小雨が相変わらず、降ったり止んだりする中、R238を北上・・・
前回の道北ツーリングで感動した白い道をはじめ、宗谷丘陵を巡ってみたいと思い、今回は途中の道道107号で丘陵地に入る予定でしたが、入り口には「冬期通行止」の「看板が・・・
仕方がないので、そのまま北上し、宗谷岬を目指しました。
岬に近づくにつれて、小雨だけでなく、風も次第に強くなってきた中、最北端のガソリンスタンドで給油を済ませ、宗谷岬に到着しました(13:30着)。
(6.26L→燃費41.79km/L、¥1145、@183)
岬付近は、やたらと風が強く、これから向かう稚内方面には怪しい雨雲があり、降水確率60%の予報通り本降りになりそうなので、写真撮影もほどほどに、岬を後にして先を急ぐことにしました。
本来、天気に恵まれれば、前回走破した白い道をはじめ、宗谷丘陵を駆け回りたいところですが、今回は断念・・・また、いつか訪れることを誓って走り出しました。
雨の中、キャンプ場へ
宗谷岬を発って、稚内方面に進むに従い、次第に雨が本降りになってきました。
上着はオールウェザーのジャケット、下は寒さ対策でカッパを着ていたので大丈夫なものの、ブーツカバーをしていないので、ブーツの濡れやむき出しのリュックサックが気になりつつ、「あと少し・・・」とそのまま走り続けました。
今夜のキャンプ地は、初めて利用の「宗谷ふれあい公園」・・・
R238からの分岐に案内板を見つけ、14:15、少し早いですがキャンプ場に何とか到着しました。
このキャンプ場には出発前の予定では1泊だけのつもりでしたが、往きのフェリー内でルート検討したところ、より魅力的な行程が浮かび、このキャンプ場には連泊することに・・・
利用料(¥700×2)を支払い、キャンプ場の施設や周辺のお店のことを聞きましたが、受付の方が非常に丁寧で感じが良く、雨で沈みがちの気持ちが救われました。
受付後は、広い公園敷地内をぐるりと周り、キャンプ場のフリーサイトへ移動・・・
指定された芝生のサイト内にはバイクは乗り入れできないものの、すぐ脇に停めることができるので問題ありません。
ただ、よく見るとサイトの芝生上に鹿の糞らしきものが点在・・・
このキャンプ場はエゾシカがサイトに現れることを事前に知ってはいましたが、ここまでとは・・・
糞がない場所を確認しながら、雨が強くなる前に荷物を降ろし、テントの設営を急ぎました。