ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

2025GW北海道ツーリング  ~ 5/1 6日目③ ~

降雪の気配残る紋別

猿払村のエサヌカ線を完走した後、国道238号の単調な区間を130kmほど走り切り、紋別までやって来ました。

市街地に入る手前から、急に道路脇の歩道部分に除雪したばかりと思われる雪の山が現れ始め、天気予報の通り4/29~30に掛けて、かなり降雪があったことがわかりました。

融雪で濡れた路面から跳ね上がる水しぶきを気にしながら、道の駅「オホーツク紋別」に到着・・・

トイレ休憩を済ませ、巨大なカニ爪のモニュメント前で記念撮影して出発・・・

紋別に来た時はここに立ち寄るのはお決まりです。

時間は13時近くで昼食の時間は過ぎていましたが、サロマ湖のお店で食べたい物があるので、じっと我慢して先を急ぐことにしました。

 

定番ハンバーガーの昼食

昨年も走ったサロマ湖岸のルートを進み、今回も立ち寄ろうと計画していた海産物店に到着・・・

まずは、実家や自宅向けに毛ガニやホタテ、ホッケなどを購入して発送の手配・・・

ツーリングに出るとお土産の事が気になりますが、これで1つ片付いたので気がラクになりました。

時間は14時になっていましたが、ここで定番のホタテバーガーで昼食を・・・

合わせて、サーモンバーガーも注文してしまい、禁断のバーガー2個喰いとなってしまいました。

折角なので、バーガー2個を注文・・・

(左)ホタテバーガー¥390 (右)サーモンバーガー¥480
前回から値上げしていなかった~

この日のキャンプ地は網走湖の無料キャンプ場「呼人浦」を予定していましたが、まだ時間が早く、道内2日目に天候の影響で上富良野連泊となった遅れを挽回する必要もあり、知床半島の付け根、斜里町まで進むことにしました。

事前に調べておいたオープンしているキャンプ場の中から、初めて利用する「クリオネキャンプ場」を選択・・・

電話を掛けて予約を済ませ、この日の宿泊地を確定させました(フリーサイト利用の場合は予約不要だった)。

そして、今夜の食材として、活ホタテを購入して出発・・・1枚¥120とメチャ安だったので3枚購入したのでした。

 

知床に向けて・・・

サロマ湖から国道238号を進み、網走へ・・・

市街地の手前でホクレンを見つけて給油を済ませました。

(TRIP 296.3km、7.32L ➡ 燃費40.48km/L)

網走市街では、昔、家族旅行で利用したホテルや回転寿司店、お土産店をチェックしつつ通り抜け、国道244号に移り、いよいよ知床を目指すことに・・・

2020年にバイク復活後、2021年から毎年GWに北海道ツーリングを繰り返して来ましたが、知床には立ち寄っておらず、今回は計画に組み込んでずっと楽しみにしてきました。

知床横断道路は冬期閉鎖中で、開通の見込みは不明でしたが、期待を胸に先に進みました。

市街地を離れ、国道244号が海岸沿いに出ると、海越しに残雪を抱いた知床連山が現れて感動!

思わず港への脇道に入り、絶景の撮影を楽しみました。

青い海の向こうに雪を抱いた知床連山が浮かぶ・・・

雲1つない空・・・翌日の峠アタックが楽しみ。

撮影しながら、1994年に初めて知床を訪れた時、同じく知床連山の姿が飛び込んで来た時に感動したことが思い出されたのでした。

 

翌日の知床を期待し、キャンプ場へ・・・

斜里町のキャンプ場に向けて再び国道244号を走り始めると、道路に掛かる道路情報盤に

   「知床横断道路(国道334)5/2 9:30開通」

の表示があり、見込み通り翌日には知床峠にアプローチできることを知り、気分は最高潮に!

道内2日目に天候の影響で上富良野連泊となった時は、今回のツーリングがどうなるかと不安になりましたが、日程の遅れは発生したものの、予定の道北を天候に恵まれながら巡ることができ、さらに知床もタイミング良く走ることができそうで、あまりにも順調に運良く進むので、少し怖いほどでした。

夕暮れが迫る中、特長的な駅舎の多いオホーツク沿岸の釧網本線の駅(藻琴駅、北浜駅、止別駅)に立ち寄り、道の駅「はなやか小清水」に隣接のセコマで買い出しを済ませました。

藻琴駅

北浜駅

止別駅

斜里町に入り、キャンプ場に向けての直線道路に入ると、斜里岳から知床半島の連山へと続く山並みが、目の前に広がり、またまた感動!

この日の締めくくりも喜びを噛みしめての走行に・・・

西陽を受けて、残雪の山肌が輝き、裾野が緩やかに広がる景色は、私の好きな美瑛・富良野からの大雪山系のように優しい雰囲気が感じられ、あらためてここ斜里が気に入ったのでした。