快晴予報で1日の始まり
ツーリング6日目、道内4日目のこの日は、3時過ぎに目が覚めてスタート・・・
前夜に見た天気予報ではこの日は快晴予報だったので、期待してテントから顔を出して空を見上げると、一面に雲が・・・
快晴どころか、日の出の様子も望めそうになく、ガッカリしました。
この日は、道北エリアを楽しみつつ、網走までオホーツク海沿いに南下する予定で、距離も稼ぎたいので、テント内で物音を立てないように静かに朝食を済ませ、早々に片付けを開始しました。
ところで、道内キャンプも3日目となり、起床から出発までのトイレの回数が減少していることを実感し始めました。
昨年7月に前立腺癌根治のため、摘出手術を行いましたが、前立腺肥大も進んでいて、術前は頻尿の症状がありました。
今年は、術後の復活ツーリングの意味もあり、長期ツーリングの体への負担も気にしつつ出発しましたが、今のところ、特に違和感や不調を感じることはなく順調・・・
トイレの回数については、昨年までは起床後、1回トイレに行き、冷え込んだ朝などはその後1時間おきくらいにトイレに行くこともあったのですが、今回の旅では、起床後1回行って、出発前にもう1回行くくらいで、大きく改善されているのを感じたのでした。
宗谷丘陵、”白い道”へ
6:55、「宗谷ふれあい公園キャンプ場」を出発・・・
周りのライダー達はまだ片付け中なので、静かにバイクを走らせ、スタートしました。
この日の最初の目的地は”白い道”・・・
2022年に初めて訪れ、昨年のツーリング時にも予定していたのですが、猿払から宗谷岬に辿り着いた頃から、雨が降り始めて風もあり、”白い道”は断念してキャンプ場に急いだため、今年は「もう1度走りたい!」と計画に盛り込んだのでした。
”白い道”は道幅が狭いため、東側の丸山側から進入し、西に抜ける一方通行が推奨されているため、国道238号を進み、西側出口への分岐を通り過ぎた後、道道889へと入って、宗谷丘陵へと入り込みました。
まだ時間が早く、訪れる人は少ない中、丘陵地には風力発電の風車が点在・・・
所々でバイクを停め、写真を撮り、動画を撮影しながら進み、”白い道”の丸山側入口に到着しました。
3年振りの走行でしたが、周りの景色はしっかり頭に残っていて、ブランクが全く感じられず、ただ入り口部分の道路脇の残雪の高さが前回よりも幾分高いと感じながら、進入したのでした。
残念ながら、空は予報に反して、相変わらず曇り空で、想い描いていた青空の下で白い道を走行とはなりませんでしたが、車やバイクは少なく、タイミングを見ながら動画・写真を撮って楽しみました。
終盤には、前回気が付かなかった利尻富士も遥か前方に眺めることができ、満足感は十分・・・
「次回は緑豊かな季節に走りたい!」と思いながら、再び国道238号に出て、宗谷岬を目指しました。
宗谷岬からオホーツク側へ
宗谷岬には8:10に到着・・・
観光客はまだ少なく、岬横のお土産店もまだ営業していないため、静かな感じでしたが、駐輪場で前日羽幌のオロロン鳥モニュメントで一緒になった川崎のライダーと再会・・・
岬には15分ほどしか滞在していなかったのですが、こうして道内で再会することは”北海道あるある”で不思議です。
岬の碑をバックにバイクを撮影した後、すぐ隣の最北端のスタンドに移動して給油・・・
(TRIP 219.2km、5.93L ➡ 燃費36.96km/L)
昨年に続き、「日本最北端給油証明書」と貝殻の手作り?交通安全お守りをもらい、その後はオホーツク海に沿って国道238号を走り始めました。