白沢峠の後、再び国道406号を下り、国道148号に出て白馬村の中心へ・・・
ここから白馬連山の懐深くに入り込んだり、温泉や土産物など、いろいろ楽しめそうですが、今回は翌日の新潟港でのフェリー乗船が控えているので、先を急ぐことに・・・
村の外れのガソリンスタンドで早めの給油を済ませ、次の目的地新潟県糸魚川市を目指しました。
(5.78L→燃費46.25km/L、¥1069、@185)
白馬からの国道148号は下りが続き、数台先に観光バスがいたのでスピードは上がりませんでしたが、流れは良く、アクセルを軽く回すだけで進んで行きました。
このルートをバイクでは約30年前に、セロ-225Sで白馬の蓮華温泉や小谷-妙高間の林道を走った以来なので、周りの景色を気にしつつ、昔の記憶と照らし合わせながら進みました。
白馬村から45kmほど走って、新潟県糸魚川市へ・・・国道8号へと入り、海沿いのルートで上越市、そして今夜の宿泊地柏崎市を目指します。
日本海側は天気予報通りの晴天で、海沿いルートは新鮮なので自ずと気分も上がりました。
途中、沿岸の島(弁天島)との間に、たくさんの鯉のぼりが掛けられた景色が目にとまり、急遽立寄りました。

この時点で時間は16時・・・今夜の柏崎のホテルまでは残り約70kmで、余裕があり、自宅から持参の残りのパンをかじりながら、しばし景色を眺めて休憩しました。
1日目宿泊地柏崎市へ
その後、道の駅にも立ち寄って、上越市へ・・・
市街地はさすがに交通量と信号が多いものの、国道8号は車線数が多く整備されているので、順調に進んでいきました。
柏崎市の手前で時刻は18時前となり、後方から西陽を浴びながら走っていると、眼下の海にはイルカの群れが回遊・・・
さらに海岸線がオレンジ色に変って来ていたので、タイミングよく通りかかった駐車スペースにバイクを停め、しばし夕焼けの様子を眺めました。

本当は陽が沈むまで眺めていたいところでしたが、暗くなる前にホテルに着きたかったので出発・・・
その後、柏崎の市街地に入り、18:30、駅前に予約していたホテルに到着しました。
ホテルのエントランス横に駐輪場があってバイクを置きましたが、目の前がJR柏崎駅で人通りも多いので、チェックイン後、台車を借りて、キャンプ道具の入った荷物を部屋に運ぶことにしました。

この日、腰痛が気になっていたので、慎重に荷物を運び、ひと汗かいたのでシャワーを浴びてさっぱりした後、次は夕食へと外出しましたが、19時を過ぎた時点で駅前通りの商店街はシャッターの降りたお店が多く、今から飲食店を検索して歩くのも面倒になったため、駅舎内のコンピで簡単におにぎり、ビール、つまみなどを購入しました。
部屋に戻り、初日のルートと景色を思い出しながら、新潟限定ビールを飲み、おにぎりを頬張って夕食としました。


この日の走行は395km・・・内地でのツーリングとしては長距離走行になりました。
しかし、意外と疲れはなく、その後風呂に入って、23時頃、ベッドに入りましたが、頭が冴えているのか、なかなか寝付けない初日の夜になりました。
