レッグバック使用感
今回のGWツーリングでは、新調したパーカーを着て出発しましたが、ポケットに財布やスマホを入れると膨らみが目立つので、レッグバックも慌てて購入し、いきなり本番で使ってみました。
レッグバックはこれまで使ったことがなく、最初は右側に付けて出発しましたが、走行中、重量やベルトの締め付けなど意外と気にならず順調・・・
ただ、休憩時にトイレに行った際、オーバーパンツを履いているとバックが邪魔になり、毎回バックを外さないといけないのは想定外でした。
また、休憩から出発する際に駐車したバイクを押して向きを変える時、右の腰にバイクをもたれさせるのですが、レッグバックがあると邪魔になることが判明・・・途中からは左側に付けるようにして対処しました。
こんな感じで試行錯誤しながら、また、バックに入れたスマホ、財布、キーホルダーを常に気にしながら(旅行中、紛失したら大変・・・)、初めてのレッグバックを使い込んでいったのでした。
久しぶりの菅平高原
国道142号の和田峠を越え、以前から1度寄ってみたかった長和町の食堂で昼食を済ませた後、国道152号へと移り上田市方面へ・・・
しばらく市街地の走行が続いた後、菅平高原へと向かいました。
途中、あらかじめGoogleマップで見つけた「稲倉の棚田」に立ち寄り、小休憩・・・
その後、国道144号に入り、高原を目指しました。
菅平高原は、過去に通過のみですが何度か訪れており、10年ぶりぐらいの再訪でしたが、見覚えのある景色や建物がそのままで、意外と変わりなく、懐かしさを感じながら、今回もそのまま素通りしました。
高原を通り過ぎ、峠を越えると、国道406号は延々と下りが続き、一気に須坂の街にたどり着きました。
久しぶりの妙高
須坂から一旦長野市方面を目指して国道18号へと入り、スタンドに寄って、今回のツーリングで最初の給油を済ませました。
地元ではリッター170円台ですが、ここ長野では198円と高くてビックリ・・・!
セルフでないことも影響しているかと思いますが、あまりに違うので驚きつつも、給油してくれたお姉さんもバイクに乗るとかで、少し話をしました。
(TRIP 291.8km、6.45L ➡ 燃費45.24km/L)
長野から新潟県妙高、上越と繋がる国道18号は、子供の頃実母が新潟出身ということで、毎年お盆に帰省する際に走った道・・・
国道沿いにりんご園がいくつもあって、毎年立ち寄って新鮮なりんごを食べたことが記憶に残っており、そんな事を思い出しながら進みました。
50年以上も経過しているので、流石に街が拡がり、景色は変っていましたが、市街地の外れにはまだ国道沿いにりんご園が残っていて、懐かしく感じました。
妙高に向かって上り始めると、立派な道路に様変わりしていて、昔の面影が感じられないまま、野尻湖近くまで一気に登り、道の駅「しなの」に立ち寄りました。
長野市街地では気温17℃ほどだったのが、標高のためか13℃まで下がって涼しくなり、霞んではいるものの、妙高や黒姫の山容を見ながら、缶コーヒーをすすり休憩・・・
この時点で16時で、ホテル泊予定の柏崎まではあと90kmほどなので時間的に余裕もあり、ゆっくり寛ぎました。
ここまでの走行は300kmを越えましたが、特に体調は問題はなく、時間的・気分的にも余裕があり快調そのものでした。
昨年の前立腺癌の手術以降、9ヶ月ほどバイクに乗らない期間があり、2月に復帰以降も、最長150kmほどの日帰りツーリングを数回重ねたのみで、300km超のロングツーリングに耐えられるか、一抹の不安はありましたが、ここまでの調子から全く心配はなさそうで、始まったばかりのGWツーリングに期待しながら、事故だけは気を付けようと気を引き締めて、再び走り出しました。