北海道のような・・・
道の駅「しなの」を発って国道18号を進むと、すぐに県境を越えて新潟県へと入り、下りのルートへと変わりました。
片側2車線の立派な道路となり、左は妙高の山並み、前方は田園と市街地が広がり、視界の開けた広大な景色を見ながらの走行は早くも北海道のような感覚になりました。
街の中心に近づくにつれて交通量は増えてきましたが、道路が立派なので流れは良く、その後国道8号へと移り、いよいよ柏崎まであと少しとなりました。
夕焼けシーン再び・・・
上越市内の国道8号線は、昨年GWのツーリング時に糸魚川から走って来たルートで、見覚えのあるお店や建物を見ながら市街地を抜けると、左に日本海を見ながらの走行となりました。
時刻は17時を過ぎ、昨年と同じような天候、時間帯での通過なり、再現しているかのようで、不思議な感覚で先に進みました。
太陽はかなり傾き始め、西の空が昨年と同じような感じで赤く焼け始めたので、前回と同じ国道脇のパーキングに立ち寄り、夕焼けを眺め、写真を撮って楽しみました。
2度目ということで、柏崎の街の様子もわかっているので、気持的にも余裕があり、その後は国道を離れて海岸線のルートを選び、夕焼けを楽しみながら柏崎の中心部へと向かいました。
ホテル到着
新潟県柏崎市のホテルには18:20に到着・・・走行距離は約400kmで、疲れも思ったほどではなく、何とか無事に走り切ることができました。
昨年は駅前のホテルに泊まりましたが、今年は駅から少し離れた国道沿いのホテルを選択・・・
駐車場はほぼ満車で、バイクもちらほら停まっている中、チェックインし、台車を借りて荷物を部屋に運ぶと共に、バイクはそのままホテルの玄関脇にOKということで、停めさせてもらいました。
このホテルは1月末の時点で予約したのですが、間違えて喫煙ルームを選んでしまい、部屋に入った時のたばこの臭いが少々気になったものの、気を取り直して身支度し、夕食を食べに出掛けることにしました。
人気メニューの夕食
19時、あらかじめ下調べしておいたお店で夕食を取るため、歩いて外出・・・
昨年の手術以降、週末のみですがウォーキングを始めたので、歩くことは気にならず、スマートウォッチのアプリを起動して測定しながら歩き出しました(結局、往復で3.4km、4000歩ほどのウォーキングだった)。
20分ほど歩いて到着したお店では、人気メニューの「トンチャー丼(¥1200)」を注文・・・
ご飯の上にトンカツ、チャーシュー、野菜炒めがのった丼物で、なかなかのボリューム・・・
人気メニューだけあって味も良く、意外とあっさり完食できました。
帰りにはコンビニに立ち寄り、ビールを購入してホテルへ・・・
大浴場に入って体を癒し、風呂上がりのピールを飲みながら天気予報を確認・・・
やはり4/28に北海道上陸後、4/29から4/30にかけて、道北(稚内)は雪予報になっており、走行ルートの見直しをよ余儀なくされそう・・・
4/29は全道エリアで天気が崩れそうなので、代替のルートも思い浮かばないまま、北海道上陸になりそうな気配になってきました。
ビールも飲み、疲れもあるので眠くなるかと思ったのですが、意外と元気でテレビを見続けることに・・・
でも流石に23時を過ぎたので、テレビを切って消灯し、翌日の新潟港までの走行に備えたのでした。
(1日目の走行距離:397km)