荷物準備
出発の1週間ほど前から、仕事から帰宅後、毎日キャンプ道具、衣類、食料品、その他諸々と順に荷物を揃える日々が続きました。
持ち物は、毎年のツーリング経験からリスト化してあるので、不要と感じるものは削除、新たに購入したツールなどは追加してリストを更新しつつ、忘れ物がないように準備していきました。
そして、いよいよ出発の前夜は荷物をリストを見ながら最終チェックしてパッキング・・・
2時間ほどかかってしまい、昨年よりも荷物が増えている気がして、サイドバックに収納し、無事にバイクに積載できるか気になりつつ、0時過ぎ眠りに就いたのでした。
新潟港までのルート
今年のGW北海道ツーリングも、往路は新潟港発の新日本海フェリーとしましたが、新潟港までは500kmほどあり、出港時間は12時なので、途中1泊ということになり、こちらも昨年同様、新潟県柏崎にホテルを予約しました。
柏崎までは約400kmあり、長野県を縦断することになりますが、昨年は安曇野-白馬から糸魚川に抜けるルートで移動したので、今年はルートを変更・・・
岡谷から和田峠を越え、上田-菅平-長野経由で妙高に抜けるルートを選ぶことにしました。
いよいよ出発
出発の日の朝は5時半に起床・・・何度GWツーリングを重ねても、やはり興奮しているのか寝付きが悪く、4時半過ぎには目が覚めてウトウトしていました。
気になる天気は快晴・・・新潟県柏崎までの下道移動を考えると、雨天カッパ着用走行ではゾッとするのでひと安心・・・気持ち良く旅のスタートを切ることができました。
昨年は、今にも雨が降り出しそうな天気のもと、汗だくになって荷物を積載し、バタバタと出発したので、今年はまずは軽装に着替えて、バイクを小屋から出して荷物の積載を完了・・・
続いて、バナナだけの簡単な朝食を済ませた後、いよいよツーリングスタイルに着替え、7時前、妻に見送られながら出発しました。
国道19号を快走
快晴の影響か、気温は意外と低く、道路脇の温度計では7~9℃を示し、今回新調したツーリングパーカーを着て出発したものの、お腹周りが意外にひんやりして、北海道に渡ってからのことを考えると少々不安になりました。
国道19号で岐阜県東濃の恵那や中津川の市街地を通過しましたが、GW初日とは言え、時間が早いせいか交通量は少なく、順調に走り抜け、いよいよ長野県へと入り、塩尻市までは山あいを抜ける木曽路ルートへと変わりました。
昨年ははっきりしない天候のもと、同じルートを走りましたが、今年は青空の下、ちょうど新緑と桜、花桃が見頃の木曽路を走ることができ、自然と気分が高まりました。
途中、コンビニと道の駅で休憩を取り、11時には長野県塩尻市に到着しました。
予定の食堂で昼食
塩尻からは国道20号で塩尻峠を越え、岡谷へと入り、次に国道142号で和田峠を越えるルートに入りました。
このルートは、20年以上前に、出張で車移動の際に何度も走ったことがあり懐かしい道・・・
本当に久しぶりで、昔の記憶を辿りながら走りましたが、道路は整備されて広くなっており、アッと言う間に峠に到着・・・
トンネルで峠を越えた後は下りのルートとなり、途中、あらかじめ下調べしておいた食堂に立ち寄り、昼食としました。
ツーリング時の外食はラーメンやカツ丼などを選ぶことが多いので、今回の旅では、お店のお薦めメニューを選ぼうと決めており、昭和チックな食堂には似合わないお薦めのパスタ「しらすのペペロンチーノ(¥900)」を注文しました。
お薦めのパスタは美味しかったのですが、予想以上に大量のニンニクが乗っていて、一抹の不安が・・・
歳のせいか最近は、時々ニンニクを食べるとお腹の調子が悪くなることがあり、気になりつつも再び走り出したのでした。