長野県喬木村の矢筈公園キャンプ場には14時半頃到着・・・
久しぶりのテント設営も15時には無事に終了しました。
時間は十分にあったので、キャンプ場内の散策を開始・・・
前回2010年の5月に家族でキャンプして以来で、本当に久しぶりでしたが、道路からキャンプ場への入り口部分には昔のままの外観のトイレと案内板がありました。
よく見るとトイレ近くの道路の脇に水道が1ケ所増設されたようで、今回しっかり利用させてもらいました。
フリーサイトの川原は焚火がOKなので、散策のついでに薪拾い・・・
乾燥してそうな薪を集めて夕食後の焚火に備えました。
15時を過ぎると山間のキャンプ場のため早くも陽が陰り始め、早く暗くなりそうなので、早々に夕食の道具や食料の準備を始めました。
今回のキャンプで調達した食料は、酒のつまみとして枝豆とししゃも、夕食のおかずとして南信州(遠山)という名前につられて購入した味付け鶏肉(鶏ちゃん)とカット野菜、それにビールと酎ハイ、麦茶に南アルプス天然水でした。
16時半にはいよいよ暗くなり始め、周りのデイキャンプの家族連れがちらほら帰り始める中、夕食の準備に取り掛かりました。
ソロキャンプ用の小さな焚火台に持参した炭で火を起こし、ビール片手に枝豆を食べながら、シシャモを焼き、ちびちびと晩酌に突入・・・
つまみが少なくなったところで、コッヘルでご飯を炊き、炭火の上に鉄板を置いて鶏ちゃんと野菜を焼いて夕食としました。
夕食後は楽しみにしていた焚火タイム・・・
キャンプに来て焚火ができるかどうかで夕食後の時間の過ごし方や満足感がかなり違ってくるもの・・・
今回は焚火台の残った炭火を利用し、拾い集めた薪を少しずつ放り込んで小さな焚火をじっくり楽しみました。
前日の雨の影響か、薪は湿りがちで火の着きが悪く苦労しましたが、燃え盛る炎をぼんやり眺めるのが至福の時・・・
久しぶりに焚火を実践できて、今回のキャンプツーリングの目的を達成しました。
この日の昼間は風が強かったものの、夜になると風は収まり、焚火もあってか冷え込みも気になることはありませんでした。
周りのキャンパーも皆マナーが良くて騒ぐ人はおらず、静かに思い思いの時間を過ごしていました。
見上げると満天の星と月があり、最高のコンディションの中で時間が過ぎ、気が付くと22時を過ぎていたので、火の片づけをし、テントの中に入って、就寝の準備に・・・
久しぶりに取り出した冬用羽毛シュラフに入って目を閉じましたが、久しぶりのキャンプで興奮しているのか、なかなか寝付けない夜になりました。
(その⑤に続く)