ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

2023GW北海道・東北ツーリング ~ 5/6 8日目② ~

食料買い出し

今回のツーリングの最後のキャンプ飯は、少し豪勢にと考え、東北の海の幸を味わおうと、出発前に調べておいた松島湾沿いの直売店に直行・・・

松島湾沿いの海産物直売所

ホタテも牡蠣も豊富で、大ぶりのものもありましたが、値段はそれぞれ¥400、¥350と、北海道に比べて高い感じもしましたが、1つずつ購入・・・

その後、直売店の前の道をそのまま進むと、すぐにR45に合流し、宿、お土産店、観光船乗り場などがある松島の観光エリアに入りこみました。

歩道には人が溢れ、駐車場の入口には順番待ちの車が並んで道路は渋滞・・・

松島の景観に興味はあるものの、人混みは大嫌いなので、耐えられず、脇道に入って早々に退散・・・

他の食材の買い出しをするため、マップを頼りにAコープを目指し、道に迷いつつも、13:40、何とかAコープに到着・・・

食材として牛タンを追加し、その他にサラダやパン、酒類を購入しました。

雨は弱くなったものの、相変わらず降っており、初めての松島ですが、バイクで巡って景観を楽しむ気にはなれず、キャンプ場へと向かいました。

 

最後のキャンプ

今回のツーリングの最後のキャンプ地は、松島町のはずれにある「野外活動センター」・・・

翌日の昼に仙台からフェリーに乗るのに、無理のない距離圏内のキャンプ場を探し、何とか見つけたキャンプ場で、事前に予約済みです。

14:10にキャンプ場に到着し、早速手続きを済ませました。

 ・キャンプ ソロテント1張 ¥500

 ・ゴミ袋(可燃物) ¥350

 ・薪(1束) ¥500

薪は、針葉樹と広葉樹が選択でき、火持ちのいい広葉樹を選択・・・

野外活動センターの管理棟

この日の利用者は3組ということで、広いセンター内のサイトはどこでも乗り入れOKとのことでしたが、もともと予定していたバイク専用サイト(4つあり)を利用させてもらうことに・・・

移動後、荷物を降ろして設営を始めると、運よく雨は止み、テントと共に今回新調したタープ(とは言っても、35年ほど前のテントで、前室部分に屋根がないので、小さいサイズのグランドシートをタープ代わりに使用)も設営しました。

松林の中のサイト・・・雨に備えてタープも・・・

15:15に設営完了・・・同時に、小雨がまた降り始めました。

この日は早めの設営になったので、風呂に入るため「野外活動センター」の隣にある「保険福祉センター どんぐり」まで歩いて移動・・・

敷地内の散策路のようなところを10分ほど歩いて到着しました。

キャンプ場近くの保健福祉センターで入浴可能

役場のようなセンター内の事務所はどこが受付かわからず、お仕事中だった年配のおじさんに尋ねて入浴料¥400を払い、浴室まで案内してもらい入浴・・・

普通の日帰り温泉とはちょっと雰囲気が違いましたが、ジェットバスもあって、体をほぐし、さっぱりしました。

 

最後の晩餐

お風呂から戻り、16:45から夕食の準備に・・・

炊事場、トイレ共に近く、周りには誰もいないので、マイペースでのお気楽キャンプ・・・

雨も上がり、風もないので、ゆっくり楽しめそうです。

この日の夕食&晩酌の材料

ご飯を炊き、小さな焚き火台で火を起こして、まずはホタテから焼き始めました。

続いて焼いた牡蠣と共に、ちょっと高く感じたものの、身はしっかり大きて旨い!

続いて、牛タンを焼いて塩コショウで食べました。

順番に小さな焚火台で焼き焼き・・・

19時頃からは再び雨が降り始めましたが、幸い風はなく、簡易のタープで雨を凌ぎ、その下で焚き火をしながら、持参した餅を焼き、焼酎のお湯割りをチビチビやり、炎を眺め、今回の北海道・東北ツーリングを振り返りました。

食後の焚火タイム

少し酔いが回り始め、夜も更けてきたので就寝の準備へ・・・

22時、寝袋へと入りました。

 

8日目まとめ

8日目の走行距離は170km。

8日目の走行ルート

天気に比較的恵まれていた今回のGWツーリングも、旅の終盤についに崩れて、岩手県一関市の栗駒山中の真湯から、宮城県松島町まで、雨中走行の移動日となりました。

ここまでの旅の満足感を感じつつも、旅の終わりが近づき、少々寂しい気持ちを感じつつ、ただ黙々と走るのみ・・・

最後のキャンプも1人静かに過ごすことができ、東北での5ヶ所のキャンプ場それぞれを思い出し、北海道に劣らず、東北もいいキャンプ場が多いことを感じながら、「またいつか・・・」という思いを強くしたのでした。