つるバラ支柱ＤＩＹ

　自作バーゴラの脇に昨年春から鉢植えで育てているつるバラがあります。
　昨年は春の開花の後、黒点病がひどくなって苗の元気がなくなり、つるバラにしては思うように枝を伸ばしてくれませんでした。
　２年目の今年は、しっかり伸びてバーゴラに枝が絡んでくれることを期待していますが、春の開花の後、根元部分から5～6本新しいシュートが伸び、一気に50～80ｃｍほどに生長しました（写真１枚目）。

　このままでは枝が不安定で、またバーゴラにも誘引したいので、支柱を立てることにしました。
　しかし、バーゴラのすぐ脇に市販のグリーンのスチール支柱では、ちょっと合わないかなと思い、すぐ近所にあるホームセンターに直行し、18mmの角材などを仕入れ、木製支柱をDIYすることにしました。
　土曜日のうちに材木をカットして、固定用の穴あけを済ませ、キシラデコールを塗って準備完了（写真２枚目）。

　翌日の日曜日には、角材の先端にアングル金具を取り付け、鉢に差し込んで固定しました（写真３枚目）。

　更に支柱の上部は十字に材を組んで固定し、バーゴラにも一部固定して完成しました（写真４枚目）。

　支柱取り付け後、まっすぐ伸びていた枝を４本の支柱を巻くように斜めにして誘引・固定し作業は終了しました（写真５枚目）。
　このバラは病気に掛かりやすいのか、今年も黒点病で連日葉が次々に落ちていますが、このまま順調に枝を伸ばし、バーゴラの上部まで達して欲しいものです。