一人旅 ～ 15日目 その３ ～

失業中の自由な時間を利用し、昨年秋に北海道・東北へ愛車ジムニーと共に一人旅へ・・・

 

その旅のレポートをブログに公開していましたが、今年２月からしばらくブログをお休みしたため、まだレポートが完結していませんでした。

 

このところの暑さで、庭作業やDIYなど進んでおらず、ブログの記事ネタもないので、一人旅レポートを再開しようと思います。

 

あと数回で終ると思いますが、今しばらくお付き合い下さい。

 

 

 

昨年10月、京都府舞鶴からフェリーで北海道に渡り、道内の下半分（南側）を周回した後、函館から青森へとフェリーで渡り、秋田、山形、新潟を経て群馬県へ・・・

 

一人旅に出て既に15日が経過し、少々旅の疲れも出始めていましたが、草津温泉、志賀高原はこれまで何度か訪れた馴染みの場所で、気分的にはもう帰ってきた感じになっていました。

 

１5日目の早朝、草津温泉側からR292 で志賀高原に入り、途中、R292を一旦離れて万座温泉経由で、独身時代に何度か訪れた毛無峠に立ち寄りました。

 

殺伐とした峠の景色は今も健在で、懐かしいその景色を楽しんだ後、峠で行き止まりのため、再び万座、R292を目指して、走って来た道を戻りました。

 

時間は９時を過ぎ、陽も高くなって、青空と共に日射しが眩しいほどになり、周りの紅葉や針葉樹、白樺の林も輝いてきました。

 

 

同じルートでも時間や走る向きによって違った景色、新しい発見があり、その都度車を停めて、写真撮影を楽しみました。

 

途中、万座峠では、深い谷越しにこれから向かう渋峠、横手山を眺め、浸食の進む崖と谷底を縫うように走る林道を見下ろしました。

 

 

 

 

その後、万座温泉から連続するヘアピンカーブを一気に上り、再びR292へと出、先へと進むと、県境である渋峠で長野県へと入りました。

 

 

峠は平日とは思えないほど多くの人で賑わっており、車を降り長野県側を眺めると、遠くに北アルプスの山並みを見ることができました。

 

 

 

最高の好天に恵まれたことをあらためて喜びながら、再び車に乗り、この先の懐かしいルートを思い描いて走り出しました。

 

続く・・・