荷物を満載した軽自動車のジムニーでは、足を伸ばして横になるスペースはなく、助手席を倒して寝袋を体に掛けて眠りに就いたものの、3時半頃寒さで目覚めてしまい、その後、寝袋の中に入り直しても冷えた体では眠ることができず、結局4時過ぎから行動を開始しました。
1時間ほどで沼田市に到着。
日の出が近く、薄っすら明るくなり始めた中、進路を西にとり、R145、R353、県道55の通称“日本ロマンティック街道”をつないで草津温泉を目指しました。
草津温泉には7時頃到着。
草津温泉はこれまで訪れたことはあるものの、温泉や宿泊の経験がなく、湯畑もじっくり見たことがないので今回は・・・と思ったのですが、宿が隣接し、道路が狭いので、有料の駐車場以外に車を停めるようなスペースがなく、それに朝早くから宿泊客で賑わっていたので、少々興醒め・・・
やはり人の少ないひなびた温泉の方が好みなので結局素通りし、続いて志賀高原を目指しました。
車を停めれるスペースを見つけては、カメラを取り出し、夢中でシャッターを切りました。
4日前の北海道 道南以降、東北に渡ってからも天気が不安定な日が続きましたが、この日は晴天が期待できそうで、早る気持ちを抑えながらR292志賀草津道路を上り続けました。
有料の駐車場にまだ管理人さんがおらず、営業していないようなので、車を停めて、周辺の景色や池(弓池)を撮影し、車に戻ると、ちょうど管理人さんが到着して料金を徴収(残念、もう少し早ければ・・・)
有名な湯釜は以前見学したことがあるので、今回はパスし、先を急ぎました。
温泉街のすぐ裏手に、静かな池を見つけ、水面に映る木々や青空を写真におさめ、再び上信スカイラインを走り出しました。
久しぶりの再訪にワクワクしながら、上信スカイラインとは名ばかりの尾根筋1.5車線ほどの狭い道を、対向車に気を付けながら先を急ぎました。
そして、久しぶりの毛無峠は・・・詳細は後日。