ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

一人旅 ~ 14日目 その2 ~

一人旅14日目、秋田県側から鳥海ブルーラインを走って、初めて鳥海山を訪れました。
 
天気は晴天とはいかず、鳥海山の山頂付近は雲の中だったものの、5合目からの眺望は素晴らしく満足!
 
鉾立展望台から先は山形県側に向かって、ブルーラインを下っていきましたが、山形県に足を踏み入れるのは今回が初めてなので、喜びもひとしお・・・
 
これでまだ訪れたことのない都道府県は沖縄、佐賀、香川の3県だけとなりました。
 
山形県側のブルーラインは、秋田県側よりも若干道路脇の木々が大きく、紅葉もきれいだったので、何度か路肩に車を停め、撮影を楽しみました。
 
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ブルーラインを走り終えて時間は正午過ぎ・・・次の目的地として、まだ訪れたことのない月山周辺を走ってみたい気持ちもあったのですが、月山へのルートを選ぶと日程的に厳しくなり、旅も長期にわたって気持ち的にも余裕がなくなっていたので、このままR7を南下し、新潟を目指すことにしました。
 
R7は新潟市から日本海に沿って山形・秋田を経て青森市まで結ぶ幹線国道で、車の流れもいいことから、中部・関西圏のライダーが東北ツーリングする際によく利用するルートです。
 
私はまだR7を部分的にしか走ったことがなく、日本海に沿ってこのルートをいつか走破したいという思いがあったので、今回は車で残念ですがとりあえず行ける所までR7を走ることにしました。
 
そして、天候と時間さえ合えば、前日八幡平で知り合った岐阜のTさんに教えてもらった新潟県村上市笹川流れできれいな夕焼けを拝めることができれば・・・と期待して走り続けました。
 
R7は幹線道路らしく、車は多いものの流れはよく、山形県酒田市から鶴岡市までは海を少し離れた内陸部を走りましたが、鶴岡から先は再び海岸沿いのルートになりました。
 
新潟県との県境に近い温海(あつみ)で道の駅に立ち寄りましたが、この頃には青空が広がり、海も青さを取り戻していたので、笹川での夕焼けへの期待が高まりました。
 
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道の駅を発ってしばらく走ると、新潟県村上市となり、初めて足を踏み入れた山形県を3時間ほどで通過・・・
 
新潟に入ってすぐにR7は内陸部へとコースを変えるので、海岸沿いのR345へと入り、笹川流れを目指しました。
 
途中、小さいながらもきれいな砂浜を発見したので、車を降りて砂浜を歩き、潮の香りをいっぱい吸ってリフレッシュしました。
 
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そして、いよいよ笹川流れ16時頃到着。
 
夕焼けにはまだ1時間以上あるので、ちょうどあった道の駅でお土産を見たり、周辺の地酒店を見て回り、時間をつぶしました。
 
17時近くになると、太陽はどんどん沈み、水平線に沿ってオレンジ色の帯が広がり始めました。
 
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空の色、雲の色が刻々と変化する様子を眺め、そして何枚も写真を撮りながら、彼方の水平線近くの雲の中に太陽が沈むまで、しっかりとこの日の夕焼けのショーを楽しみました。
 
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日没後もしばらく空の変化を眺め、その後再び走り出しました。
 
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日が沈み、真っ暗になった海岸線のR345を進み、村上の市街地を抜けると、今度はR113へと変化。
 
胎内市新発田市、聖龍町を経て新潟市に至り、再びR7に入って、高速道路のような立派なバイパスルートを走り続けました。
 
その後、R7からR8へと移り、新潟市三条市を通過すると、時間はいつしか20時近くとなり、給油も済ませてそろそろ夕食と思いましたが、バイパス道路は広くて立派なものの、お店がなく、ようやく到着した長岡市でもR8は市街地から離れているため、適当なお店を見つけられないままR17へと移りました。
 
R17も道路沿いにお店が少なく、寂しい雰囲気になってきたので、仕方なく、見つけたコンビニでお弁当を買い、夕食にすることにしました。
 
結局、小千谷市で道の駅に立ち寄り、車の中でお弁当を食べながら、ラジオで中日-横浜戦を聞き、優勝決定の瞬間まで応援!
 
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中日の優勝が決まり、少し興奮したのか、あるいはこの日秋田県田沢湖から500キロほど走り続けて目が冴えてしまったのか、全く眠くないので、もうしばらく走ることとし、結局、魚沼市南魚沼市を通過し、23時過ぎ、湯沢町で見つけた道路情報ターミナルに車を停め、今回の旅で2回目の車中泊としました。
 
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