ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

一人旅 ~ 15日目 その4 ~

昨年秋に愛車ジムニーで出かけた一人旅・・・
 
15日目は早朝、草津温泉側から志賀高原へと入り、秋晴れの素晴らしい景色を楽しみながらR292を進み、長野県側へと入りました。
 
熊の湯スキー場を過ぎたところでR292を離れて左折し、笠ヶ岳へと通じるルートへと入りました。
 
このルートは独身時代に志賀高原周辺の林道巡りをした際によく走った道で、懐かしい気持ちで走り出しましたが、道幅は相変らず1車線で狭いものの、全線舗装化が進み、すれ違う車も多くて昔の面影はなく少々ガッカリ・・・
 
でも、峠部分の笠ヶ岳の登山口には昔のように茶屋があって、ホッとしました。
 
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峠の茶屋を過ぎると、緩やかな下りのルートとなり、山肌の紅葉が次第に鮮やかになってきました。
 
眼下に黄色く輝く山肌とこれから向かう山田牧場を眺め、遥か前方には青空と共に北アルプスの山並みを見渡すことができ、最高の気分・・・
 
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ルートを下って到着した山田牧場は昔のように牛が放牧され、素朴な雰囲気が漂っていました。
 
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ちょうどこの辺りの紅葉がピークのためか、平日にも関わらず秋の1日を楽しむために訪れた人で賑わっていました。
 
途中、何度か見事な紅葉を見つけるたびに車を停め、撮影を楽しみながら進み、南志賀エリアへと入りました。
 
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南志賀には七味温泉や五色温泉など魅力的な温泉があり、久しぶりに温泉に入って汗を流そうと寄ってみましたが、温泉宿の駐車場はどこも満車・・・
 
停める場所を探して温泉に入っても人が多くてゆっくりできそうもないので、諦めて南志賀をあとにしました。
 
この時点で時間は13時過ぎ、これから先のルートを考えると、戸隠、乗鞍、八ヶ岳などいくつか久しぶりに立ち寄りたい場所がありましたが、旅も15日目で疲れもあり、このまま帰路についておとなしく自宅に帰ることにしました。
 
 
南志賀からはR406経由で菅平高原を通って上田市に出て、R152、R142経由で和田峠を越えて岡谷市へと抜けました。
 
時間は15時を過ぎていましたが昼食がまだだったので、南信州の名物であるソースカツ丼を食べたいと思い、そのまま一般道を進み伊那市へと向かいました。
 
以前も立ち寄ったことのある定食屋さんに行ってみましたが、17時まで昼の休憩時間・・・
 
他のお店も探してみましたが、この辺りの飲食店は14~17時くらいまでお休みのお店が多く、結局食事は諦めて先に進むことにし、R361の権兵衛トンネルを経由してR19 に抜けることにしました。
 
伊那からR19の木曽方面へは、以前から権兵衛峠を越えるルートがあったのですが、険しい山岳道路で時間がかかり、利用者の少ない寂しいルートでした。
 
でも2006年にトンネルが開通し、木曽方面へのアクセスは大幅に改善・・・
 
開通後、まだ1度もこのトンネルを走ったことがなかったので、旅の最後のルートに選んでみました。
 
トンネルに入る直前、振り返ると秋らしい雲と南アルプスの山並みを眺めることができ、旅の最終日となったこの日、1日中秋晴れの好天に恵まれたことに感謝しました。
 
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旅もいよいよ終わりが近づき、あとは無事に自宅に帰るのみ・・・
 
安全運転に気を付けながら、薄暗くなり始めた山あいのルートであるR19を進み、岐阜県中津川市へ・・・
 
そこから中央自動車道を使って一気に自宅を目指しました。
 
途中、恵那峡SAで昼に食べ損ねたソースカツ丼に代り、少し豪華にねぎ味噌ロースカツ膳を食べて、旅の最後の食事を済ませました。
 
自宅には20時前に到着・・・15日間にわたる長期の一人旅を無事に終えました。