昨年12月から今年1月に掛けて、自宅の改修と外壁・屋根のメンテ工事を行いました。
工事に至る経緯とその内容、その他関連事項を不定期でアップしていきたいと思います。
木造住宅に憧れて・・・
我が家は2006年に完成し、早いもので19年目に入りました。
前年の2005年2月に、子供達を連れて県内の住宅展示場にイベント目的で出掛け、時間調整のために以前から気になっていた住宅メーカーのモデルハウスに立ち寄り、見学した際、実家近くに新しく定期借地の区画が販売されることを聞き、それまで賃貸マンション暮らしで、マイホーム建築のことは全く考えてなかったのですが、
「土地は借地で、家だけなら何とかなるかも・・・」
と急に思い立ったのでした。
ちょうど、私と家内の実家に近いこと、長男が翌年に小学校に入学するタイミングということもあり、すぐに決断・・・
3月初めから打ち合わせがスタートし、3月末には契約・・・
8月には定期借地の契約と建築工事の発注を済ませ、9月に地鎮祭、10月から建築着工と進みました。
マイホーム建築に合わせて、記録を残すため、ブログを開設し、打合せから、建築、その後の暮らしの様子を綴っていきました(興味のある方はご覧ください)。
選んだ住宅メーカーは“スウェーデンハウス”で、高気密・高断熱を特長とする木造住宅メーカーで、ショッピングモールに併設の住宅展示場で初めてこのメーカーを知り、モデルハウスを見学した時の木造住宅の温かみと木の香りが心地良く、ずっと気になっていました。
お気に入りのハウスメーカーでマイホームを建てることになり、2006年3月から完成した新居での生活がスタートしましたが、月日の経つのは早く、既に19年目・・・
当初、満足感いっぱいのマイホームでしたが、木造にこだわって造作した屋外のバルコニーやデッキは年々劣化が目立つようになり、ついには朽ち始めました。
そして、ついに昨年2023年の8月、台風の影響で雨の強い夜、家の外で何か大きな音が聞こえ、翌朝、リビングのカーテンを開けると、信じられない光景が・・・
以前から、朽ち始めていたバルコニーの梁(大引き)の一部が落下していたのでした。
これを機に、ハウスメーカーのリフォーム会社に連絡を入れ、バルコニーとデッキの撤去と新たな設置、合わせて住宅のメンテ一式を依頼することになったのでした。