今回紹介のバラは「グラハムトーマス」・・・
新居引っ越し&庭づくりを機にバラを始めた際、1番最初に買ったバラ苗のうちの1つで、思い入れのあるバラです。
落ち着いた感じの濃い黄色のバラで、花びらが多くカップ咲き・・・
従って、蕾から開花までの間に、刻々と姿が変化し、その様子を眺めたり、撮影したりして楽しむことができます。
真っ直ぐによく伸びるため、我が家ではDIYしたバーゴラに絡めてつるバラとして育てており、数年前にテッポウムシ(カミキリムシの幼虫)に根元内部を食べ荒らされた時には、元気がなくなりもう枯れてしまうものと思っていましたが、その後年々少しずつ回復し、新枝も伸びて、今年はたくさんの蕾を付けてくれました。
花は個々に大きさや咲く時の姿、整い方が違うので、写真を撮る時は、いくつかの中からビビィと感じるバラを探して撮影を楽しんでいます。
今年はGW中から日当りのいい場所の蕾が開き始め、1週間ほど前から本格的な開花となりました。
5/12に撮影・・・
蕾の状態でも、この濃い黄色(少しオレンジがかってもいる)は目を惹きます。
カップ咲きで徐々に花びらが開いていく様子は絶好の被写体になります。
今年は新枝がバーゴラからさらに伸びたので、ダイニング前の葺き降ろし屋根の下にワイヤーを張り、そちらに枝を誘引してみました。
新枝のため勢いがあり、蕾もたくさん付いたので、花が咲きそろった時にはなかなかいい感じになりました(5/16、18撮影)。
このバラは、開花後徐々に色落ちして白っぽくなると同時に一気に散り始めます。
花びらが多いので、後片付けが大変ですが、これだけ楽しませてくれるので仕方ありません。