先日、バラの開花状況を紹介したバーゴラの他に、もう1基我が家にはDIYしたバーゴラがあります。
こちらのバーゴラにももちろんバラが誘引してあり、GW以降順に開花が始まりました。
このバーゴラにはつる性白バラの「フラウカール ドルシュキ」が絡めてあり、新居に引っ越した翌年春に植え、その次の年にはバーゴラの上部に達したのですが、その後生長が止まって、以後年々先端部の枝から順に枯れていき、新芽が出て伸びる気配もなく、今年バーゴラの上部に掛かっている枝はあとわずかになってしまいました。
これでは今年ほとんど花は期待できないと諦めていましたが、残った枝先には蕾が付き、白いバラが咲き始めました。
このバラは、蕾の時に少しピンクが入ることがありますが、咲くと見事なほど真っ白な白バラとなります。
我が家にある他の白バラと比べても、その白さは群を抜いていて、まさに純白・・・
そんなところが気に入っているので、このまま元気がなくなってしまうのは残念で、来年復活を目指して、シーズンオフに強剪定してみようかと思っています。
場合によっては、このバーゴラを他のつるバラに明け渡し、メンバーチェンジさせるかも・・・
このバーゴラの反対側には、もう1本つるバラを誘引しています。
バーゴラが車庫から庭へのアプローチに設置してあり、勝手口のデッキがあるため、バラを地植えする場所が確保できず、鉢植えのつるバラ「ロイヤルサンセット」を置いてみました。
このバラはつるバラとは言っても、それほど樹高が高くなる品種でないせいか(2.5m程度)、あるいは鉢植えで育てているせいか、バーゴラの上部に達したところでそれ以上枝が伸びず、先の白バラと合わせてもバーゴラ上部を覆うことはできず、来年以降、このバーゴラに絡めるバラを再検討しなくてはと考えています。
でも、このバラのオレンジ色はなかなか見事で、蕾の時はかなり濃い色合いも、開花が進むにつれて徐々に色が抜けて薄くなっていきます。
完全に開花すると、こんな感じ・・・
さらに散る間際になると、オレンジ色が抜けて白っぽくなってきます。
咲き始めと散る間際では、この写真ほどの色の差があり、形の変化だけでなく、色の変化も楽しめるバラです。