１０月から２０年務めた会社を辞め、今いわゆる“プー太郎”生活を送っています。最初の１週間は職安やその他公共就職斡旋機関への求職登録、雇用保険の手続き、職務経歴書（キャリアシート）などの作成に追われ、あっという間に過ぎましたが、今週は、昨日、職安で再就職への手続きと雇用保険に関する説明会（２時間）に参加しただけで特に活動はなく、また天候も良かったので、のんびりと庭いじりなどして過ごしていました。
本来ならすぐに次の就職先を探さないといけないところですが、こうしたプー太郎状態は滅多にあることではなく、２０年務めたリフレッシュも兼ねて、数ヶ月はゆっくりしようかと思っています。でも、４０歳を過ぎた私にとって、再就職の求人状況が現状どんなものか気になるところであり、すぐに再就職しないまでも現実を把握するために、インターネットを利用して各斡旋機関の求人情報を検索したり、転職サイトを利用して情報収集してきました。
再就職に関しては、これまでの経験を活かした業種とちょっと関心のある異業種の２本立てで考えてきましたが、今週になって早くも動きがありました。１つは、先週斡旋機関に提出した職務経歴書が地元の企業に紹介され、昨日、企業から採用検討の電話が直接が入りました。会社の規模やここ数年の業績、通勤等は全く問題ないのですが、採用予定の職務が前の会社の経験に近いものの結構ハードと予想される内容で、正直躊躇しています。もう１つは、転職サイトで見つけた全く異業種の企業で、業務の内容は私の理想にかなり近く、通勤も問題ないのですが、募集年齢が４０歳くらいまでということで微妙であり、さらに一番の問題は土日出勤で平日休みという勤務体系ということです。仕事の内容は非常に魅力を感じるのですが、まだ子供が小さいここ２～３年くらいは、土日は家族と過ごしたいという思いがあり難しいところです。
このように意に反して、就職活動は進行しつつありますが、この先どうなるかまだわかりません。業務内容とやりがい、待遇、勤務地などすべての条件を満足するような就職先はなかなかないのかもしれませんが、これからの人生がより良く暮らせるように、焦らずじっくりと考えて再就職先を探していこうと思います。
