小学5年生の次男は、長男の影響もあり、3年生の時から小学校の野球部に入部し、土日を含め週に5日間ほど練習して頑張っています。
でも部員が少なく、6年生は3人しかいないので、4年生の時からレギュラーで試合に出ていたものの、小柄な子が多く力負けして、なかなか勝てない試合が続いていました。
今年の春頃からは週末の試合の応援は妻任せで私は行かなくなっていましたが、今月から始まったトーナメント戦(高円宮賜杯第33回全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント)で、毎週なぜか勝ち残り、何と地区予選の決勝まで勝ち上がりました。
全く期待していなかったので「これは応援に行かねば!」と、昨日の土曜日久しぶりに観戦に行ってきました。
さすがに地区予選とは言え決勝ともなると、相手チームのピッチャーはコントロールが良く、初回の攻撃を見る限り、フォアボール→盗塁→ヒット→得点というお決まりのパターンは期待できず、苦戦が予想されました。
初回の相手チームの攻撃では、エラー絡みで早くも2点を献上・・・
「負け試合かな?」と感じながらも見守っていると、3回にチャンスで次男に打順が回り、何とセンター前ヒットで1点を返しました。
その後、ピンチを何度もしのぎながら0点に抑え、チャンスでは着実に点を重ね、4回に同点、そして5回には逆転し、何と勝ってしまいました。
試合後の表彰では、子供達はもちろん、監督やコーチ、そして応援の親達も信じられない様子で大喜びでした(もちろんこのチームでの優勝は初めて)。
久しぶりの観戦でしたが、小粒ぞろいのチームながらも皆堅実にプレーをこなし、本当に上手になっていました。これも日頃の練習の成果でしょう。
今回は6年生抜き5年生中心チームでのトーナメントで、来春県大会進出となります。
このチーム、来年6年になっても楽しみです。