先週の土曜は午後から雨があがり、日曜は降らない予報になったので、朝からツーリングに出掛けました。
自宅からアプローチしやすく、魅力的なルートの多い岐阜県は、このところの大雨で各地に被害が出ていたので、そうしたエリアは避け、土岐と恵那市方面に決定しました。
国道19号で多治見から土岐へと移動し、国道21号から鬼岩公園近くの松野湖を目指しました。
山の上にある人工ダム湖の松野湖は、30年ほど前にドライブがてら立ち寄ったことがあり、久しぶりの再訪・・・
国道を離れ、湖へと通じる道路に入ると、道幅が狭く、前日までの雨の影響で、路面には枝木や小石が転がり、水も流れている状況で、慎重に進みました。
なかなか到着せずに不安になった頃、漸く湖が現れましたが、かすかな記憶の中のイメージに反して意外と小さく、売店や自販機もなかったので、写真を撮って小休止した後、すぐに走り出しました。
雨で荒れ、大きな水溜りのできた道を進み、旧中山道を辿る県道65号へと入り、瑞浪方面へと向かいました。
途中、旧街道の名残を残す宿場をいくつか通過し、瑞浪市の大湫町からは国道19号に向けて、長い下りのルートになりました。
道路脇の斜面からは雨水が大量に流れ込み、道は川のようになっていて、このところの大雨の酷さを感じました。
途中、大湫町の集落で県道394号への分岐が通行止めになっており、「土砂崩れでもあったのかな?」と思っていたら、帰宅後ニュースで、神明神社のご神木の大スギ(樹齢1200~1300年、高さ40m超、幹回り11m)が雨の影響で倒れたことを知ったのでした。
国道19号を通過後も引き続き県道65号を進み、恵那市へと入ったところで、道の駅「そばの郷 らっせいみさと」で休憩・・・
この後のルートを検討する中、普段視聴しているYouTubeのツーレポで知った滝に立ち寄ることにしました。
目的の滝「寿老滝」は国道418号から4kmほど入った山の中にあるのですが、進むにつれて空気がひんやりするのを感じるほど・・・
小さな渓流沿いに進むと、駐車場と小さなカフェと共に、道路脇に滝が現れ、バイクを降りて涼を楽しみました。
地元の人なのか、車も数台停まっていて、またお洒落なカフェもあり、結構穴場的な感じで、またいつか訪れたいと思ったのでした。
その後は国道363号で瀬戸方面を目指し、帰宅しました。
帰宅後、バイクを見ると、濡れた路面から跳ねた水で汚れていたので、納車後初めて洗車しました。