梅雨入り後、はっきりしない天気の週末が続いていて、先週土曜も朝から雨模様・・・
「バイクツーリングが無理なら、車でどこか行こうかな・・・?」と思い、蓮の花を見学&撮影に行くことにしました。
目的地は愛知県の西、岐阜や三重との県境にあたる木曽三川に沿った愛西市(旧立田村)の蓮根畑としました。
この地域には、広大な蓮根畑が広がり、毎年6月から7月に赤やピンク、白色の大輪の花を見ることができ、以前勤めていた会社の勤務先が木曽三川を渡った先の三重県にあり、通勤途中に蓮の花を眺め、時には早起きして出勤前に撮影を楽しんだことを思い出し、急遽出掛けることにしました。
早速、一眼レフカメラを準備して、5月に納車された新型ジムニーで出発・・・
最近は週末、バイクで出掛けることが多く、ジムニーは通勤のみだったので、今回初めての遠出になりました。
名古屋市内を通過し、家を建てる前、子供達が小さい頃に住んでいた甚目寺町に入り、昔懐かしい街並みを見ながら、以前の通勤経路で立田を目指しました。
相変わらず雨模様でしたが、旧立田村の役場近くにある保存田(いろんな品種の蓮がまとめて栽培されている)に立ち寄りました。
雨にもかかわらず、既に数台の車が停まっていて、望遠レンズで本格的に撮影しているカメラマンもいました。
私も早速車を降り、雨の中、傘を差して久しぶりの蓮の花を眺めながら撮影を楽しみました。
保存田の後、再びジムニーで移動し、今度は道の駅「立田ふれあいの里」の隣にある「森川花はす田」に立ち寄りました。
昔、通勤していた頃には道の駅も花はす田もなく、初めて訪れてみましたが、雨天にも関わらず、多くの人で賑わっていました。
私もぬかるんだ足元を気にしながら、はす田を巡り、いろんな品種の蓮の花を楽しみました。
撮影の後は、道の駅でお値打ちの産直野菜を仕入れ、さらに「折角ここまで来たのだから・・・」と、木曽三川の橋を渡って岐阜・三重県へと入り、昔の勤務先の事業部を見ていくことにしました。
途中、元同僚の家の前を通ると、偶然DIY作業中の姿を見かけ、約10年ぶりに再会・・・
一緒に昼食を食べながら、昔話や近況については話し込み、楽しい時を過ごしました。
雨降りの休日でしたが、思いがけない展開になって、充実した1日になりました。