昔懐かしのルートで・・・
北海道へ向かうフェリーの出港地敦賀へは、あえて少し遠回りになるのですが、独身時代の北海道ツーリングの際に何度か走った懐かしいルートで向かうことにしました。
愛知県を西に向かって進み、木曽三川と呼ばれる「木曽川」「長良川」を渡り、岐阜県海津市へと入り、さらに「揖斐川」を渡って養老山系の裾野へと入り、岐阜県関ケ原町へと進みました。
新しい積載方法での荷物を積んだ状態での走行は初めてで、ぶっつけ本番となり、自宅を出発して早々、重量と重心の高さで感覚の違いを感じ、慎重な走行を心掛け、ここまでコンビニと道の駅で2度ほど休憩し、荷物の固定状態などをチェックしました。
関ケ原から先は、伊吹山の麓を貫く農道を快走して滋賀県長浜市へと向かいました。
昼食は近江ちゃんぽん
農道から国道365へと入り、長浜の市街地を走行・・・
それまで曇り空ながらも、雨が降ることなく、ここまでやって来れましたが、前方に怪しい黒い雲が現れ、気にしながらの走行となりました。
この日の昼食は、以前から気になっていた近江ちゃんぽんを食べてみたいと思い、あらかじめお店をチェックして決めていましたが、お店まであと少しという所でついに雨が降り始めてしまいました。
いきなり本降りのため、たまらずバイクを停めてカッパを着込み、その後到着したお店で、カッパを脱いで昼食休憩としました。
メニューにはいろいろありましたが、初めてだったので定番でシンプルな「近江ちゃんぽん(¥750)」を注文・・・・
長崎ちゃんぽんと違い、醤油ベースのあっさりしたスープで、野菜も多く、美味しく頂きました。
新緑のメタセコイア並木
昼食後、敦賀へと通じるR8を一旦離れ、昨年も立ち寄った高島市(旧マキノ町)のメタセコイア並木へと向かいました。
昨年立ち寄った際はちょうど新緑で、その景観に感動し、今年も見たくてやって来ました。
昨年同様、雨降りの中でしたが、見事な新緑の並木は素晴らしく、到着して早々、並木の街道を3往復ほどしてしまいました。
雨の降りは強く、カメラやスマホでじっくり撮影という訳にはいかず、一旦並木の途中にある「農業公園マキノピックランド」の駐車場にバイクを停め、休憩することにしました。
お土産店をはじめ、食事やジェラート屋さんもありましたが、カッパを着て濡れた格好の自分は、別棟の多目的スペースで休ませてもらうことに・・・
通りかかったお店の方にその旨伝えると、わざわざスペースの照明を点けて下さり、そのご好意に甘えてカッパを脱いでしばらく休ませてもらいました。
敦賀フェリーターミナルへ移動
施設内の土産店を見て回り、お薦めのジェラートを食べたりして、時間をつぶしましたが、雨の弱まる気配はなく、夕方までは降り続く予報のため、並木の撮影(動画も撮りたかった・・・)を断念し、時間は15時前でまだ早かったのですが、敦賀に移動することにしました。
ここから敦賀へはR161で峠越え・・・
峠を越えて日本海側に出ると、雨・風共に強くなり、道路脇の温度計も9℃を示し、少し寒く感じるほどでした。
後続車に気を付けながら、雨天の走行を続け、何とか敦賀市内に到着・・・
15:30頃、無事に敦賀フェリーターミナルに到着しました。