桜と新緑を求めて
土曜日が晴れで日曜日が雨という週末が3~4週続いています。
ちょうど桜と新緑の季節になり、忙しかった3月の仕事もひと区切りついたので、好天の期待できる土曜日にバイクで出掛け、リフレッシュすることにしました。
行先は直前まで悩みましたが、桜の名所は人が多くて苦手なので、山間部で静かに咲く桜と新緑を求めて、愛知県の三河地方に決定しました。
昨年のバイク復活以降、三河方面には何度か出掛けましたが、今回は初めてのルートで巡ろうと、豊田市街から伸びるR301を走ることにしました。
初走行ルートを快走
馴染みのないR301に入ってしばらくはバイパス工事による新しい道路が続き、想っていたよりも立派なルートでちょっと意外・・・
途中、徳川家の祖先を祀る松平東照宮の案内板を見つけ、休憩がてら立ち寄ることに・・・
一番奥の「高月院」にバイクを置き、時間が早くてまだ訪れる人の少ない中、ゆっくりと見学をさせてもらいました。
その後、R301を再び走行・・・
静かな山村を抜けるこのルートは、交通量も少なく、気持ちよく走ることができました。
道の駅「つくで手作り村」
R301を快走して豊田市から岡崎を経て新城市に入ると、道の駅「つくで手作り村」があり、この日2度目の休憩を取ることにしました。
駐車場に入ると愛知県東部の「三河」「岡崎」「豊橋」と共にお隣静岡県の「浜松」ナンバーのバイクが多く停まっていて、近くには本宮山スカイラインもあることから、この辺りがこの地方のライダーにとって絶好のルートであるのが感じられました。
とりあえず、この日のツーリングはR301を走行し、この道の駅に来るまでしか考えてなかったので、購入した手作りパンをかじりながら、スマホ片手にマップを眺めて、この後のコースを検討しました。
新城市街へ
道の駅の後、このままR301を走り切り、新城の街まで出ることに決定・・・
今回はルートの詳細を決めず、先を急ぐツーリングではないので、途中満開を迎えた桜の撮影を楽しみながら進みました。
R301の最後は、眼下に新城の街並みを見下ろしながら、カーブが連続するルートになり、走りを楽しみながら「またいつかR301を走りに来よう!」と思ったのでした。
市街地に降りてからはR151へと入り、長篠の戦いのあった場所へと差し掛かった頃、城址近くで「長篠食堂」を見かけ、少し早めの昼食を取ることにしました。
この食堂は私好みの定食メニューがいくつもあって迷いましたが、キンメ鯛の煮魚定食を選択・・・
煮魚も小鉢の酢の物も、丁寧に調理されているのが感じられ、美味しく頂くことができました。
~その②に続く~