久しぶりのブログ更新となります。
8月に入り、先週土曜日、今年の長くて雨の多かった梅雨がようやく明けました。
今年の梅雨は大雨や川の氾濫で全国各地に甚大な被害があり、また、最近の新型コロナの感染者急増で、外出を控え、ブログ更新という気分にもなれませんでした。
そんな中、先週末に梅雨が明け、久しぶりの晴天予報の週末になったので、体を動かすことにし、土曜日は暑さでフラフラになりながら、梅雨の間に伸びた庭の草刈りと庭木やバラの剪定を行いました。
つるバラの剪定中、ハチの巣に気が付かず、手の甲とお腹の3ヶ所を刺されてしまいました(日曜には腫れて大変でしたが、今は治まりました)。
土曜日はよく働いたので、日曜は久しぶりにバイクで出掛けようと、早起きして6時に出発しました。
行き先は岐阜県中津川方面・・・
いつものように幹線国道の19号は避け、信号・交通量の少ない瀬戸市から延びる国道363号で一気に岐阜県恵那市へ・・・
道の駅で休憩後、国道19号に出て中津川に向かい、下呂方面へと通じる国道257号に入って、最初の目的地「苗木城跡」を目指しました。
「苗木城跡」は木曽川の右岸にそびえる城山(432m)の山頂に築かれた城跡で、国指定史跡でもあり、2018年には絶景山城として日本一にも選ばれたことがあるほどで、今回初めて訪れてみました。
バイクを駐車場に置き、山頂の城跡目指して散策路を進みましたが、随所に見られる石垣のスケールは予想以上で、自然の巨石をそのまま利用して積み上げられており、「よくこんな岩山に築城できたものだ。」と感心するほどでした。
頂上天守跡には展望台があり、そこからの眺めは絶景!
この日はあいにく朝のうちは雲が多く、恵那山など周辺の山々の遠望はきかなかったものの、眼下に流れる木曽川には川面に靄が掛かり、その先には恵那や中津川の市街地を見渡すことができ、期待以上の眺めに満足しました。
春の桜の時期や秋の紅葉、寒暖差のある冬にかけての雲海など、季節毎に様々な景色を見せてくれそうで、またいつか訪れてみようと思う場所になりました。
「苗木城跡」の後は、国道257号を下呂・付知峡方面に向けて北上・・・
地図を見ると、周辺には付知川の支流に沿って、峡谷や滝などの魅力的なポイントが多数あるのですが、下調べしておらず、また、この日は暑くなりそうな気配だったので、途中県道3号に入って国道19号方面にUターン・・・
途中、道の駅に2ヶ所ほど立ち寄り、お土産を購入した後、国道19号で恵那方面へと戻りました。
ツーリングを楽しむバイクは多数見かけたものの、車を含む交通量は全体的に少なく、コロナ第2波の影響か、外出自粛ムードが感じられました。
途中、ロックフィルダムの阿木川ダムに休憩がてら立ち寄り、ダムの上を歩いて見学・・・
今回まだバイクの写真を1枚も撮っていないのに気付き、駐車場でとりあえず撮影しました。
ダムの後、恵那市山岡町の田んぼアートを見学するために、20分ほど走って移動・・・
前回7/12のツーリングの際、山岡町を通った時、「田んぼアート展望台」の案内板に気が付いたものの通り過ぎ、帰宅後、いつも視聴のYouTubeで紹介されていたこともあって、今回立ち寄ってみました。
展望台のあるイワクラ公園に到着する頃には、気温も30℃以上になり、かなり暑くなってきましたが、バイクを置いて散策路を10分弱ほど歩いて展望台に到着・・・
先客が5~6人いて少々“3密”状態でしたが、カメラを構えて田んぼ横の明智鉄道の列車が来るのも待っているようでした。
到着後、タイミング良く2~3分して列車が通過・・・
列車とその先の山岡駅を背景に田んぼアートの撮影を楽しみました。
ちなみに田んぼアートについて調べてみると、平成27年から始まり、今年テーマは「コロナに負けない」「コロナに打ち勝つ」!とのこと・・・We Will Win!
本当に早く打ち勝って、以前の生活を取り戻したいものです。
この時点でちょうどお昼で、時間的には余裕がありましたが、気温はまだまだ上がっていく気配で、バイク復活後、初体験のフルフェイスのメットは、真夏の使用は汗だくになって大変なので、早々に帰えることに・・・
往きと同様、国道363号を一気に走って帰宅しました。
帰りは暑くて大変でしたが、朝のうちは心地良く走ることができ、苗木城跡や田んぼアートなど初めての場所も訪れることができて、3週間ぶりのツーリングを楽しむことができました。