更新が遅れていますが、先月の4連休の3日目に出掛けた日帰りツーリングの続きです。
岐阜県恵那市の坂折棚田と笠置山に立ち寄った後、東へと進み中津川市へ・・・
国道257号に出て下呂市方面へとしばらく進みました。
この頃には陽も高くなり、すっきり晴れてきましたが、真夏と違い、暑くも寒くもなく最高のコンディションで、絶好のツーリング日和になってきました。
その後、気持ち良く国道256号、県道3号を走り、道の駅「五木のやかた」に到着・・・
この道の駅は目の前の川の対岸にバイク走行の練習コース跡があり、お気に入りのYouTubeで走行可能であることを知り、前回8/2にも訪ねていました。
しかし、その時はこの辺一帯の集落の一斉清掃日で、道路や川原の草刈り作業をされていたので、とても練習走行できる雰囲気ではなく断念・・・
今回はそのリベンジということで、再度訪ねてみました。
入口の案内板をチェックし、近くの売店で受付を済ませ(ちなみに使用料は無料)で、早速練習コースにトライしてみました。
コースには一本橋、波状路、S字、8の字、クランク、スラロームとひと通りあり、コケないように注意しながら走りました。
実際にトライしてみると意外と難しく、20年ぶりのバイク復活で腕がなまったのか(もともと大した技術もありませんが・・・)、思うように走行できず、少々落ち込みました。
少し汗をかきながら30分ほどコース走行を楽しみ、いつかまた挑戦することを誓って、次の目的地に出発しました。
この日は時間も早く、天候も良かったので、もう少し足を延ばすことにし、国道19号に出た後、長野県南木曽方面に進みました。
途中工事で片側通行のため、渋滞があり閉口しましたが、何とか妻籠宿・飯田市方面につながる国道256号の分岐に到着・・・
そこから一気に上りのルートを駆け上がりました(とは言っても、先日スピード違反で捕まっているので、スピードはほどほどに・・・)。
R256はこれまでもツーリングやドライブで何度も訪れた山越えルートであり、懐かしい景色を思い出しながら走りましたが、途中、利用したことのある土産物店や温泉がコロナの影響か閉鎖されており、ちょっとショックでした。
R256の峠付近まで登り切ったところで、今度は県道8号へと入りました。
県道8号は大平峠、飯田峠を経て飯田市へと抜ける山間ルートで、道幅は狭く、カーブが連続するのでかなり神経を使いますが、中央アルプスの南端部を抜けるこの道は、他のルートでは味わえない爽快感や雰囲気があり、また、途中休憩でよく利用した峠の茶屋があったので、立ち寄ることにしました。
懐かしさを感じつつ、連続するカーブを1つずつこなして標高を稼いでいくと、ようやく峠の茶屋に到着・・・
しかし、残念なことに、茶屋も閉鎖されて営業していませんでした(帰宅後、茶屋のことを調べてみると、数年前に諸般の事情により営業終了になっていたようです)。
この先、峠越えや大平の宿場跡など見所もあり、進みたい気持ちもあったのですが、まだ昼食を食べておらず、走破は次回に持ち越しとし、Uターンして来たルートを戻りました。
R256の妻籠宿手前から、馬籠宿に抜ける峠越えのルートに入り、途中お蕎麦屋さんなどもあったのですが、数日前のぶどう狩りでお蕎麦を食べていたのでパス・・・
馬籠宿も観光客が戻って来て混み合っていたのでパス・・・(人混みはどうも苦手なので・・・)
結局、そのまま中津川の市街地に出てR19を進み、帰路に着きました。
途中、恵那市のR19沿いに、1度立ち寄ろうとチェックしていた食堂があったのですが、残念ながら月曜定休日でお休み・・・
仕方がないのでそのまま車・信号の多いR19を進み、結局土岐市で遅い昼食を取りました。
食事の後もR19を走り、自宅に帰りましたが、家に着いて疲れがどっと出てきました。
走行距離は大したことはありませんが、交通量の多いR19の走行が効いたようです。
「日帰りツーリングでこんな調子だと、キャンプツーリングや北海道ツーリングでは耐えられないかも?」と感じ、おじさんライダーに体力作りが必要であることを痛感した1日となりました。