朝起きてから行き先決定
この週末は、最高気温が20℃を超える予報で、ようやく春の陽気が感じられそう・・・土曜は晴天、日曜は曇天の予報なので、土曜日はツーリングに出掛けようと数日前から決めていました。
「海方面にするか、山方面にするか、それとも・・・」と行き先が決まらないまま、当日を迎えてしまいました。
最終的には「雪化粧したアルプスの山々が見たい!」と思ったものの、私の住む愛知県から、アルプスの山容を見るには長野県まで行く必要があり、今ひとつ長距離ツーリングの気分になれなかったので、長野県との県境、岐阜県中津川市にある木曽路の宿場の1つ、馬籠宿に出掛けることにしました。
残雪の馬籠峠を越えて
朝起きてからの行き先を決めたため、出発が遅く、8時頃に自宅を出発・・・
走行中、体が冷える感じはなく、ようやく冬が終わり、これからツーリングのベストシーズンを迎えることを感じながら走りました。
途中、道の駅で休憩してから、R19へと入り、岐阜県中津川市に・・・
前方に中央アルプスの山並みが見えるはずでしたが、快晴であるものの、黄砂の影響か白く霞んで、視界が悪く、雪化粧した山並みをきれいに眺めることはできませんでした。
中津川から山腹にある馬籠宿を目指すこともできたのですが、時間も早く、もう少し走りたい気分だったので、R19をそのまま走って長野県南木曾町への山ありルートに入り、妻籠宿から峠を越えて馬籠宿を目指しました。
R19の山あいのルートに入ると、気温は11℃ほどでしたが、明らかに体感温度が低下・・・さらに国道を離れ、馬籠峠のルートに入ると道路脇に残雪が現れ始め、峠の前後では日陰部分の路面にも残雪があり、慎重な走行を迫られることになりました。
幸い車が通ったタイヤ部分の路面は露出していたので、何とか通過・・・馬籠宿に到着することができました。
馬籠宿はオフシーズンのためか、時間がまだ早いのか、それともコロナの影響かわかりませんが、観光客はわずかで、無料駐車場にバイクを置き、坂に沿って続く宿場を散策しました。
石畳で整備されているものの、それなりの高低差があり、冬装備の格好と日頃の運動不足のせいで、宿場を往復してバイクに戻った頃には体が火照って暑くなりました。
再訪のお店で昼食
馬籠宿散策の後、ちょうどお昼時になったので、R19に戻って昼食を取ることに・・・
その前に昨春にも訪れた湯舟沢の五平餅たこ焼き屋さんに立ち寄り「だんご五平餅」(¥110)を食べて腹ごしらえ・・・
その後、R19に戻って恵那市まで移動し、昔からこの国道沿いで営業していて食堂にて、前回同様人気メニューの「長崎ちゃんぽん」(¥800)を食べました。
このお店のちゃんぽんは普通サイズでも具だくさんでかなりのボリューム・・・大盛りやさらにその上のびっくりサイズもあるらしいので、いつか挑戦してみたいものです。
その後は交通量の多いR19は避け、山間部のルートを繋いで帰路に・・・途中、恵那市山岡町の道の駅「おばーちゃん市」に立ち寄りましたが、4月初までかけてのリニューアル工事中でトイレ以外利用することができず残念・・・それでも多くの車やバイクが訪れ賑わっていました。
雪山が見たくて出掛けた今回のツーリングでしたが、意外に視界が悪く残念・・・でも、春の陽気を十分に感じることができ、のんびり気分になることができました。