ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

ジムニー納車 比較紹介④

前回記事で、新型ジムニーJB64Wのリアシート&荷室の使い勝手向上について紹介しましたが、さらにフロントシートと合わせたシートアレンジについても説明したいと思います。

 

リアシートのヘッドレストを外して前に倒し、フロントシートを前側いっぱいにスライドし、ヘッドレストを外して後ろに倒すと、前後にわたってフラットな空間が確保できます(運転席は試していませんが同じようにできるみたいです)。

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ジムニーでもこんなアレンジができるようになるとは!

前車JB23Wでも同じようなシートアレンジはできましたが、新型の方がよりフルフラットに近く(フロントシートの座面部が少し下がる程度・・・)、大人が横になるスペースが取れるため、後部を頭にして、さらにマット等を敷けば、それなりに快適な車中泊ができそうです。

 

散策や写真撮影で夜中に走って目的地に早く着いて仮眠する時や、車での長期旅で止む無く車中泊となった時に利用できそうです(早く外出&遠出してそんな使い方をしたいものですが・・・)。

 

さらに、今回のジムニーでは前車と比較してリアの内装・装備でいくつか有難い変更がされていました。

 

リアウィンドウは、今回の直線的なデザインを踏襲しており、開口も前車に比べて広く、明るくなったように感じます。

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黄色部分がねじ穴、赤丸部分が電源ソケット

しかし、目に止まるのは内側の板金むき出し部分が多く、初めての人は違和感があるかも・・・(私としてはジムニーらしくて気になりませんが・・・)

 

でも、板金も考えようによっては、車中泊時に目隠しのシートなどをマグネットで簡単に固定することができ、アイデア次第でうまく活用できるような気がします(稀にしかしない車中泊に、専用のシェードなど用意しなくても、簡単に代用できそう・・・)

 

また、窓の下側にはフックを後付けしたり、場合によっては何か改造や取付に利用できそうな目隠しねじ穴が何か所も用意されていて、こちらも何かに利用できそうです。

 

そして、今回のモデルではリア部分にも電源ソケットが用意されており、車中泊やキャンプの時などに使えそうです。

 

いずれにしても、今回の新型ジムニーは、遊べる車、いじれる車として、さらなる進化をしたように感じます。

 

ジムニー納車 比較紹介③

3回目となるジムニーJB64Wの比較紹介は、後部座席と荷室について・・・

 

車体ボディの上にちょこんと置かれたような状態のリアシートは座り心地は今ひとつで、フロントシートとの間隔、足元の空間も狭いため、居住性はお世辞にもいいとは言えません。

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大人の長時間乗車はつらいかも・・・

これは前車も同様で、そもそもジムニーに4人乗車、後部座席の居住性を求めるのはおかしいかと思います。

 

リアシートに大きな変更はありませんが、ヘッドレストが後部視認性を上げるためか、背もたれと少し重ねて取り付ける形状になったため、ヘッドレストをいっぱいまで下げると上部の空間がより確保できるようになりました。なった

 

また、リアシートベルトに装着警告の機能が付いたため、未装着だと走行開始と共にブザーが鳴動するようになりました。

 

次に荷室・・・

購入前に試乗車を見た時、荷室が狭くなったと感じました。

 

その原因は、リアシート位置がより後ろ側になったように感じ(実際に変更になっているかは未確認)、さらに荷室にラゲッジボックスが設置され、床面が前車よりも10cm以上高くなったため・・・

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リアシートの後ろのわずかなスペースにラゲッジボックスが設置

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ラゲッジボックスは蓋で隠せるので見た目はスッキリ!

リアシートを前に倒すと、ボックス面とフラットになるので、荷室は一気に広くなります。

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タイヤハウス部分も同じ高さになったのは有難い

ちなみに前車は、リアシートの後ろに狭いながらも荷室としての空間があり、床面が低くなっていましたが、リアシートを倒し、背もたれ後部のパネルを拡げると、荷室の段差をなくしフラットにすることはできましたが、少々面倒で、しかもマットのため、使い勝手も今ひとつでした。

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前車JB23Wの荷物室

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前車もリアシートを倒せばフラットに・・・

新型では、床面が硬質樹脂になり、左右のタイヤハウス部分の高さも合わせてフラットになっているので、旧型よりもより広い空間が確保され、使い勝手も格段に進歩したと思います。

 

ジムニー納車 比較紹介②

5/1に13ケ月待って納車されたジムニーJB64W・・・

 

早速、新車でロングドライブという訳にはいきませんでしたが、連休明け後、新車ジムニーで通勤して、にんまり運転しながら楽しんでいます。

 

これで3台連続ジムニーとなり、20年以上乗り続けているので、良くなった点や気になる点など、ついつい比較してしまいます。

 

前回に続き、前車JB23Wとの比較として、運転席からの印象を紹介します。

 

1年前、購入時の検討で試乗車に乗った時の第一印象は、車内が狭く感じることでした。

 

その原因は、今回のモデルでエンジン変更によりボンネット高が高くなり、それに伴いフロントガラスが縦方向に小さくなったこと・・・

運転席に座ると、視野が狭く、車内も窮屈に感じたのでした。

 

納車後、13ヶ月ぶりにジムニーに乗りましたが、やはりその印象は同じで、視野の狭さが感じられました。

 

ただし、左右ドアのウィンドウについては、外観が直線的なデザインになり開口が極力広く取られているためか、前車よりも大きくなったようで、左右の視認性・解放感は向上したように感じます。

 

次に運転席から視線を落とすと、目に入るのはインパネ・・・

 

シンプルで乗用車ライクだった前車のデザインに対し、今度はスピードとタコメーターが独立したインパネとなり、中央部には時刻、外気温、走行距離、燃料計などの情報が表示されるようになりました。

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前車JB23Wのインパネ

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新型JB64Wのインパネ

前車にはインパネに時間や気温表示がなかったので、便利になった反面、燃料計が針のアナログ表示からデジタル表示になったのは、好みの問題ですがジムニーらしさという点では少々寂しい気も・・・(ちなみに水温計はなくなったようです)

 

また、インパネ情報の切り替えスイッチがあり、「航続可能距離」「瞬間/平均燃費」の情報も表示できるようになっていますが、私としてはあまり使わない機能です。

 

インパネの表示色はオレンジで固定ですが、明るさ調整できるようになっていました。

 

納車時は一番明るい設定になっていて、少し暗くしようと、明るさ表記の目盛りを見ながら1段下げたところ、一気に暗くなり、それより下のレベルは微妙な変化はあるものの、暗過ぎてあまり意味をなさない範囲・・・

使いたい明るさの範囲で調整できないというちょっと残念な結果でした。

 

視野の狭さ、インパネのデジタル表示など、気になる点はあるもの、慣れや好みの問題であり、全体として今回のフルモデルチェンジでかなり良くなり、発表後2年近く経過しても人気が衰えないのがわかるような気がしました。

 

ジムニー納車 比較紹介①

13ヶ月待って、5/1にようやくジムニーJB64Wが納車されました。

 

連休中は、外出自粛の中、新車で遠出はしなかったので、走りや燃費などの実走レポートはできませんが、とりあえず、購入したジムニーのグレートやオプション品の紹介と共に、仕様/装備について2007年購入の前車ジムニーJB23Wとの比較をしたいと思います。

 

<グレード/仕様/オプション>

 ・ジムニー XL 660 3ドア 4WD DOHC12バルブ

 (中間グレード)

 ・5速マニュアル

 ・色:ジャングルグリーン

 ・2DINオーディオ追加(カーナビ無し)

 ・ドアバイザー追加

 ・ETC追加

 

内外装共に乗用車ライクだった前車JB23Wに対し、外観は直線的なデザインになってジムニーらしさが復活し、内装も機能性を考慮しつつシンプルかつ個性的なデザインとなり、私としてはかなり好印象なものになりました。

 

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ダッシュボード中央部には上からオーディオ、エアコン吹き出し口、エアコン操作部、スイッチ類という配置になりました。

 

JB23Wと違い、オーディオが1番上にきたことで、操作性は向上・・・

2DINのオーディオを選んだので、操作面が大きくなり、機能も増えていろいろ遊べそうです。

 

エアコンは前車ではマニュアルエアコンでしたが、今度はフルオートエアコンとなり、丸形3連の操作部も意外と使い勝手が良さそうです。

 

スイッチ部には、パワーウィンドウとESP(ヒルホールドコントロール坂道発進ブレーキ作動)OFF、ヒルディセントコントロール(急な下り坂でのブレーキ自動制御)が配置されています。

 

運転席/助手席の窓の開閉はこの中央部のスイッチで行うようになっており、少々慣れが必要です(ドア部分にはパワーウィンドウのスイッチ類はありません)。

 

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また、シート間には前からチェンジレバー、トランスファーレバー、パーキングブレーキ、センターコンソールと配置・・・

 

前車JB23Wでは2WD↔4WDの切り替えはスイッチだったのに対し、JB64Wではレバーが復活!

やはりジムニーのような四駆車はレバーの方が似合います。

 

また、コンソールボックス部分にはシートヒーターのスイッチがあり、前車でも冬の寒い時期、エンジンを掛けてすぐにシートヒーターで暖を取ることができて重宝したので、今回中間グレードのXLでも装備されていて良かった(助手席も)。

 

その他、内装についても、これから何回かに分けて紹介したいと思います。

バルコニー再塗装

連休7日目の5/5は気温が30℃まで上がり、春を通り越して夏を感じさせる陽気になりましたが、最終日の5/6は雨の予報だったので、連休前に予定していた家のメンテ項目のうち残っていたバルコニーの再塗装を行うことにしました。

 

我が家のバルコニーは木製のため、定期的な再塗装メンテが必要ですが、ここ数年メンテをさぼっていて、さらに15年目を迎えているので、さすがに木部の劣化が目立つようになっていました。

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家の南側の木製バルコニー

手摺部分はまだしも、バルコにーを支える柱や根太の部分が傷むと危険でもあるので、再塗装前に点検してみました。

 

久しぶりにじっくり見てみると、心配していた腐りは無さそうでしたが、割れがかなり発生していて、一部カビやヤニの滲み出しがあり、決していい状態ではありませんでした。

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再塗装したからと言って、これらが修復できるわけではありませんが、これから梅雨、夏を迎えるので、まずは根太と柱部分だけでも塗装しておくことにしました。

 

塗装前に表面の汚れやカビをブラシやたわしで軽く擦って落とし、保護塗料のキシラデコール(ピニー色)を塗っていきました。

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左側が再塗装部分・・・

朝から始めた作業も、昼近くになると暑くなり、本来なら手摺部分も含めバルコニー全体を再塗装したいところですが、1日以上掛かるので、この日は午前中の3時間ほどで柱と根太の一部のみを塗装して終了しました。

 

残りは、どこかの週末で天気見ながらやれればと思います。

 

来年3月には15年目のハウスメーカーの点検があるので、バルコニーの劣化については、何か言われるかもしれません。

我が家の庭 春の気配

ゴールデンウィークが始まってから晴天が続き、春が一気に進行し、我が家の庭の草木達からもその気配が感じられました。

 

我が家の玄関アプローチ脇にあり、シンボルツリーと言えるハイブリッドハナミズキハナミズキとのヤマボウシの交配種)は、白い大輪の花をたくさん咲かせ、満開を迎えていました。

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大きく成長したシンボルツリー

建築入居時に植栽し、最初は1階の窓くらいの高さでしたが、15年目を迎えて、2階の窓まで達し、下から見上げることになって、白い満開の花がよく見えませんが、2階の息子の部屋の窓からの眺めは最高でした。

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白い花がいっぱいです

 

庭に回ってみると、木製物置小屋に絡めて育てたモッコウバラも白い花が咲き誇っていました。

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小屋がつぶされそうな勢いです

 

白のモッコウバラは花だけでなく香りも楽しむことができ、庭中に甘い香りが漂っていました。

 

あまりに大きくなり過ぎて、小屋の屋根を覆い、押し潰すほどの勢い・・・

 

数年前から小屋の木製屋根は湿りがちになり、腐りが進行して雨漏りも起きているので、そろそろ大掛かりな剪定と屋根の修復が必要かと考えています。

 

 

4月初めにプランターに植え付けたトマト苗も、このところの陽気で一気に大きくなってきたので、支柱を立ててあげました。

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雑草を抜いたり、脇芽を取ったりして見守っています

花も咲き始めているので、この陽気が続けば、今月末くらいから収穫できるかもしれません。

 

 

元気がいいのは草木や野菜苗だけでなく、庭の雑草たちも一気に伸びてきました。

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今年も雑草との闘いが始まりました

少々見苦しくなってきたので、連休5日目の5/3、電動草刈機を使い、約3時間ほど掛けて、自宅の南と東側に位置する庭と、北側道路に接する車庫部分の草刈りを行いました。

 

入居当初から、週末を利用し、植栽・芝張り・レンガアプローチ作りなど、我流で好きなように庭造りしてきたので、15年目となった今では、レンガが埋もれ、雑草がはびこり、荒れ放題ですが、草刈りしたことで多少すっきりしました。

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本当は抜いた方がいいのですが、手に負えず草刈り・・・

今年も何度か草刈りをすることになるでしょうが、草刈り機の切れ味が落ちていたので、替え刃を手配して次回に備えておこうと思います。

玄関デッキ再塗装

今日5/6で8日間のゴールデンウィークが終了し、明日からまた仕事です。

 

連休中は好天に恵まれ、1日ツーリングに出掛けたものの、それ以外は自宅に待機し、予定していた事を片付けながら記事にアップしていましたが、更新が追い付かなくなっていました。

 

後出しになっていますが、日時順に紹介したいと思います。

 

 

連休4日目の5/2も朝から天気は良かったものの、5/3から5/4にかけて少し雨が降る予報だったため、初日に水洗いして前準備しておいた玄関デッキの再塗装を行いました。

www.furano3.com

 

使用する塗料は、木材保護塗料として定番の「キシラデコール」で、色はピニーです。

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油性で浸透性の塗料のため、

 ・防腐・防カビ・防虫の効果が発揮されやすい

 ・再塗装時に皮膜をはがす前処理が不要

 ・原液そのままで塗ることができ、塗りムラが発生しにくい

などの特長がありますが、反面、

 ・臭いが強い

 ・完全に乾くのに24時間以上かかる

 ・理想は下地処理用のカラレスを塗った後、3回塗りと言われるが、そこまで

  できない。

などの短所も合わせ持っています。

 

最近は水性タイプや色のバリエーションも増えたようですが、メンテ用に買い置きしてあった4L缶を出して、しっかり振って撹拌した後、再塗装作業に掛かりました。

 

作業は上の方から順に、デッキ部屋根を支える柱から手摺部へと進み、最後に階段部分を塗装していきました。

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手摺部分の再塗装前後部分

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階段部分は色落ちが激しい

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階段の再塗装前後部分

調べてみたところ、前回から5年近くメンテしていなかったので、塗装してみると色落ちの具合は歴然・・・

 

きれいに仕上がっていくのを楽しみながら、朝から3時間ほど掛けて再塗装作業を完了しました。

 

屋外木部の再塗装メンテは、やる気なるまでが大変ですが、実際やり終えてきれいになった様子を見ると満足感いっぱいの作業です。

 

ここ数年しっかりメンテをさぼっていたので、今年は庭のデッキ、バルコニー、窓枠木部、屋外木工DIY品など順に再塗装メンテできればと思います。