5/1に13ケ月待って納車されたジムニーJB64W・・・
早速、新車でロングドライブという訳にはいきませんでしたが、連休明け後、新車ジムニーで通勤して、にんまり運転しながら楽しんでいます。
これで3台連続ジムニーとなり、20年以上乗り続けているので、良くなった点や気になる点など、ついつい比較してしまいます。
前回に続き、前車JB23Wとの比較として、運転席からの印象を紹介します。
1年前、購入時の検討で試乗車に乗った時の第一印象は、車内が狭く感じることでした。
その原因は、今回のモデルでエンジン変更によりボンネット高が高くなり、それに伴いフロントガラスが縦方向に小さくなったこと・・・
運転席に座ると、視野が狭く、車内も窮屈に感じたのでした。
納車後、13ヶ月ぶりにジムニーに乗りましたが、やはりその印象は同じで、視野の狭さが感じられました。
ただし、左右ドアのウィンドウについては、外観が直線的なデザインになり開口が極力広く取られているためか、前車よりも大きくなったようで、左右の視認性・解放感は向上したように感じます。
次に運転席から視線を落とすと、目に入るのはインパネ・・・
シンプルで乗用車ライクだった前車のデザインに対し、今度はスピードとタコメーターが独立したインパネとなり、中央部には時刻、外気温、走行距離、燃料計などの情報が表示されるようになりました。
前車にはインパネに時間や気温表示がなかったので、便利になった反面、燃料計が針のアナログ表示からデジタル表示になったのは、好みの問題ですがジムニーらしさという点では少々寂しい気も・・・(ちなみに水温計はなくなったようです)
また、インパネ情報の切り替えスイッチがあり、「航続可能距離」「瞬間/平均燃費」の情報も表示できるようになっていますが、私としてはあまり使わない機能です。
インパネの表示色はオレンジで固定ですが、明るさ調整できるようになっていました。
納車時は一番明るい設定になっていて、少し暗くしようと、明るさ表記の目盛りを見ながら1段下げたところ、一気に暗くなり、それより下のレベルは微妙な変化はあるものの、暗過ぎてあまり意味をなさない範囲・・・
使いたい明るさの範囲で調整できないというちょっと残念な結果でした。
視野の狭さ、インパネのデジタル表示など、気になる点はあるもの、慣れや好みの問題であり、全体として今回のフルモデルチェンジでかなり良くなり、発表後2年近く経過しても人気が衰えないのがわかるような気がしました。