ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

今年のクリスマスローズ

庭づくりを始めて6年・・・
 
これまでいろんな草木を育ててきましたが、バラと共にクリスマスローズが気に入り、その栽培に夢中になってしまいました。
 
毎年小さな苗を買い集めているうちにどんどん数が増え、地植えする場所もなくなってきて、鉢植えでも育てるようになりました。
 
こうして増えてきたクリロー達ですが、今年も2月に入って順に咲き始めました。
 
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<3月初旬のクリローの様子>
 
花や緑の少ない冬の庭を飾ってくれるクリローは貴重な存在で、初春まで花を楽しむことができるのですが、通常株を弱らせないために、タネができ始める前に花を摘んだ方がいいようです。
 
でも、我が家では4月以降も花を放置してタネを成熟させ、今年も6月にたくさんのタネを採取しました。
 
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<4月中旬のクリローの様子>
 
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クリローのタネは、夏越し後、秋に蒔いて翌年1月以降に発芽するのですが、採取したタネの保管や発芽までの管理が難しく、これまで2度タネ栽培に挑戦したものの、全く発芽せず失敗に終ってしまいました。
 
でも、クリローの株元を見ると、こぼれた昨年のタネが今年の冬に発芽し、小さな葉を広げた苗がたくさん出ていて、どうしてタネ栽培がうまくいかないのか不思議なほど・・・
 
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悔しいので、今年は時期的には早いのですが、こぼれダネと同じ状態にするため、6月に採取したタネをトレイに蒔いてみました。
 
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できるだけ自然の環境に近づけ、そして乾燥を防ぐ意味で、タネ蒔き後、もみがらを敷いて日陰で管理することにしました。
 
果たしてうまくいくかどうか・・・結果がわかるのは来年年明け後です。
 
 
ところで、鉢植えのクリローの株元にも小さなこぼれダネの苗があり、そのいくつかを掘り出してポット鉢に移植し育てることにしまし(写真手前の小さな苗)
 
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同じように2010年5月にこぼれダネの発芽苗を移植して育てた苗は、2年が経過して葉も茂り、大きな株に生長しました(写真奥の鉢植えの苗)。
 
この冬はまだ花を付けませんでしたが、来年の冬は初めての開花を期待できそうです。
 
こうしてこぼれダネから育てた苗も含め、鉢植えの数がかなり増えてきたので、クリローの植え替え時期である今年の秋、いくつかを地植えしてクリローのスペースを作る予定です。