14年ぶりに、そして子供達を連れて初めて訪れた上高地では、大正池を起点に散策を開始しました。
時間は6時前。朝陽はまだ大正池周辺に射し込んでおらず、寒いと言う子供達はマフラー代わりに首にタオルを巻いて、焼岳をバックに記念撮影してからスタートしました。
澄んだ空気を吸いながら、整備された木道や林間の散策路を進むと、すぐに田代池に到着しました。
田代池は原生林の中に広がる湿原で、水中の水草の様子がはっきりとわかるほどきれいな水を湛え、そこに浮かぶ緑の島々と共に素晴らしい景観を見せてくれました。
対岸のベンチに腰を下ろし、休憩も兼ねて往路コンビニで買ってきたサンドイッチを食べて朝食としました。
妻は「いつか上高地の宿に泊まり、ゆっくりと朝食を食べたい。」と話していましたが、こうして簡単ながらも自然の中での朝食もなかなかいいものです。
残念ながら穂高連峰の山頂・尾根部分には雲がかかり、山容全体を見渡すことはできませんでしたが、3000m級の山々が眼前に広がる景観は大迫力。何度訪れても感動ものです。
朝早く(この時7:20)、まだ河童橋を渡る人が少ないうちに記念撮影を済ませた後、更に上流の明神を目指して歩き始めました。
詳細はまた後日・・・