お盆休みの最終日に出掛けた伊吹山では、お目当ての日の出を拝むことができず残念でしたが、気を取り直して山頂を目指すことにしました。
起点は頂上近くにある駐車場で、ここから頂上付近まで拡がる花畑を巡る散策路が3コースあり、行きは最短の20分コースの選んで歩き出しました。
出発時間は5:45で太陽は既に昇っているはずですが、頂上付近はガスに覆われ、また眼下にも雲がたちこめ遠望はききませんでしたが、丸太と岩で整備された散策路(但し、雨に濡れて滑りやすくなっていて注意が必要でした)をしっかりと踏みしめて、一歩一歩登っていきました。
子供達は昨年夏以来の山歩きがうれしかったようで、どんどん進んでいく中、妻と私は遅れないようについて行きました。
20分コースは急な登りが続きましたが、ほぼ予定通りの時間で無事に頂上(1377m)に到着。
本来なら琵琶湖や養老山系、濃尾平野を一望できるはずでしたが、雲に覆われて全く遠望はきかず残念。まぁ、雨に降られなかっただけでもヨシとしなければなりません。
頂上は風が強く、薄手の長袖姿では少々寒かったものの、ベンチに座り、来る途中のコンビニで仕入れたおにぎりやサンドイッチを食べて朝食としました。
帰路は西回りの40分コースを選択し、次男が頂上のお店で購入した花のガイドを参考に、散策路周辺に咲く高山植物の花々を観察しながら、下山して行きました。
頂上での休憩も含めて往復で約2時間。天気は今ひとつでしたが、山歩きと高山植物の観察という普段できない経験をして、子供達は満足気な様子でした。