今年のお盆休み期間中は天気が今ひとつで、連日の猛暑日になることを思えば、過ごしやすかったかもしれませんが、行楽を予定していた人達にとっては今ひとつだったかもしれません。
目的は山頂付近に拡がる花畑の散策でしたが、折角なので子供達と一緒に日の出を拝もうと思い、16日の深夜1時過ぎに出発しました。
「伊吹山ドライブウェイ」は山頂付近へと通じる全長約17kmの自動車専用道路(往復3000円)で、夏の期間(7/15~8/31)は3~22時まで営業しており、日の出に合わせて深夜の山岳ルートのドライブを楽しみました。
途中、車を停めて眼下の街の夜景を眺めたりしながら、4時過ぎには終点の駐車場に到着しましたが、頂上付近はガスっていて風もあり、少々肌寒いような状況だったため、ルートを戻り、途中のガスの切れた遠望のきく路肩に車を停め、日の出を待ちました。
4時半過ぎから次第に白め始め、東の空が薄っすらと赤くなってきましたが、5時を過ぎて日の出時間が近づくにつれて、厚い雲が流れてきて視界を遮るようになり、残念ながら子供達に日の出の様子を見せてあげることはできませんでした(子供達と日の出を一緒に眺めることは以前からの夢だったので、これはまたの機会ということになりました)。
自然相手のことなのでこればかりは仕方なく、気を取り直して再び頂上駐車場へと移動し、花畑の散策と伊吹山頂を目指して歩き始めました(詳細は後日)。